『新解釈・三國志』を解釈
『新解釈・三國志』を見てきました。
いやあ、面白かった。三国志ファンからは賛否ありそうですが、髙橋的にはめちゃくちゃアリでした。
なんていうか、「ね!『三国志』って面白いでしょ!じゃ、あとは自分で勉強してね!」な感じがよかったです。取っ掛かりとしてはものすごくよい作品なんじゃないでしょうか。
王允のくだりが劉備の手柄になっていたり、龐統の存在がバッサリとカットされていたり、細かいことを気にし始めるとキリがないのだけれど、入門編としてはいい判断だったのかも。
ん……まてよ。これどっちも『連環の計』だな……え?わざと?何か意図があったのか……?
福田監督の作品をちゃんと見るのは『アオイホノオ』以来だったんですが、監督の個性的な演出も意外と三国志にマッチしていてとてもよかったです。あとアクションシーンがちゃんとカッコよくてアガった。
僕は超が付くほどの関羽ファンなので、関羽がかっこよかったのもポイント高し!橋本さとしさんが演じられているのですね。この人、ファイヤーコンボイの人だったのか……。
でも劉備は劉備というより劉泉洋だったし、孔明は諸葛亮というより諸葛ヨシでした。それがよかったんだけど。
全体的に片山まさゆき先生の『SWEET三国志』を連想させる感じで、『SWEET』ファンとしてもうれしかったなあ。もう一回読みたくなったな。そういえばずいぶん長いこと見てないけど、どこかにある……。
突然ですが、いま人に何かをオススメしたい欲がすごいので、どなたかテーマをくださいませんでしょうか。映画、マンガ、小説、音楽、ゲーム……何でもOKです。でも「オススメの社会問題」とか「今買うべき銘柄」とかはわからないのでカンベンしてください。明日のnoteに書きます。誰からもリクエストがなかったら……その時は「オススメのうるち米」でも書くかな……。