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ランドスケープVSヒートアイランド⇒Place Making

アブダビに行った時、ビルの谷間に無数の空き地があった。

とても暑かったので冷やすプランを考えてみた。

アラブの人たちが木陰で休んでいる風景を見て、

これはランドスケープの出番だなと思った。

そのあと、ランドスケープ事務所にプレゼンに向かって、

相談されたのは、全く同じの現場だったのに驚く。

アブダビだって、暑さを凌いで、人の居場所づくりを

したいんだ。

ランドスケープの役割はでかい。

ひとつ大きな問題として、都市の中で

大きな木を育てるのが大変だということ。

西洋のコンサルは平気で、木を植えたらいい。熱いなら反射させるよう

白色に塗ったらいい、というのだそうだ。

白い舗装は反射して、眩しい。

残念なことに、東京オリパラのマラソンのために道路に塗りたくった高反射塗料だって役に立たなかった。

そしてマラソンは、緑豊かな北海道にもって行かれたのは記憶に新しい。 

UAEで新たに植物を育てるのは難しいという。

ヒートアイランドで自生していた植物も育ちにくくなったという。

ランドスケープに何が可能か。







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