ランドスケープに何が可能か。

ランドスケープに何が可能か。

最近の記事

八王子ヘルシープロジェクト コロナと健康について話しました。 https://www.youtube.com/watch?v=d2YloUDzgt4

    • Landscape * Sports (Hive#22)

      街と里山とスポーツの幸せな関係 -Live from Otsu Club- 書き起こし:豊原富栄(C-driven) 都市と郊外。過密から開疎へ。コロナ禍の影響で世の中のライフスタイルも急激に変容する中でスポーツのもたらす効能も大いに変わりつつある。都市開発と街づくりという文脈と、緑豊かな里山を守り、活かし、育むランドスケープという文脈での異なる時間軸と共に、空間とスポーツの幸せな関係について考える。 前原教久(⼩津倶楽部 | 代表理事) 保清⼈(ロスフィー | 取締役

      • ランドスケープ×健康 ⇒ 働き方

        中国浙江省台州市にて、太極拳の庭が完成した。 ヨーロッパの有名アパレルブランドの生地を製造している新設の工場だ。 ヨーロッパからくる顧客のためと、住み込みで働く工員300名が太極拳ができる場所を、禅の思想で作ってほしいとオファーがあった。 ”工員のための庭”、彼ら彼女らの休める場所づくりとは、なんて心ある、しかも先進的な働き方改革だろうか。 食堂から庭が眺められることも、優先順位が高かった。 工員のヘルスケアを考え、一流ブランドを支える中国の田舎の工場は とても先

        • ランドスケープ*トンガ⇒Nature Based Solution

          気候変動で被害を受けるワースト3常連国、トンガ王国。 ランドスケープに何が可能か、大使にヒアリングしてきた。 トンガは地震、津波、サイクロンなどがあり、気候変動による 海面上昇の被害も大きいという。 世界銀行からの前情報では、南太平洋の島々は災害に対して Nature Based Solutionsが当たり前だという。 いわゆるコンクリート三面張の堤防などをつくるのではなく、 自然の堤防などでカバーしてるらしい。 それぞまさに、グリーンインフラではないか!

          ランドスケープ*公衆衛生 VS コロナ

          コロナで屋外空間を使おうという動きが当たり前になってきた。 そう、ランドスケープの時代が到来してきたのだ。そしてその役割を 試されている。 そしてとある病院に呼ばれ、なんとかしてほしいと言われた。 ランドスケープは公衆衛生にに何が可能か。 そこで公衆衛生:パブリックヘルスにランドスケープが貢献することは何か?と考え、ソーシャルディスタンシング(結界)として、間仕切りを考えてみた。 ランドスケープで結界といえば、路地に置いてある置き石で十分である。 行ってほしくな

          ランドスケープ*公衆衛生 VS コロナ

          ランドスケープVSヒートアイランド⇒Place Making

          アブダビに行った時、ビルの谷間に無数の空き地があった。 とても暑かったので冷やすプランを考えてみた。 アラブの人たちが木陰で休んでいる風景を見て、 これはランドスケープの出番だなと思った。 そのあと、ランドスケープ事務所にプレゼンに向かって、 相談されたのは、全く同じの現場だったのに驚く。 アブダビだって、暑さを凌いで、人の居場所づくりを したいんだ。 ランドスケープの役割はでかい。 ひとつ大きな問題として、都市の中で 大きな木を育てるのが大変だということ

          ランドスケープVSヒートアイランド⇒Place Making