ランドスケープ*トンガ⇒Nature Based Solution
気候変動で被害を受けるワースト3常連国、トンガ王国。
ランドスケープに何が可能か、大使にヒアリングしてきた。
トンガは地震、津波、サイクロンなどがあり、気候変動による
海面上昇の被害も大きいという。
世界銀行からの前情報では、南太平洋の島々は災害に対して
Nature Based Solutionsが当たり前だという。
いわゆるコンクリート三面張の堤防などをつくるのではなく、
自然の堤防などでカバーしてるらしい。
それぞまさに、グリーンインフラではないか!
ランドスケープに先進的な国、トンガ王国。
大使にそれをいうと、驚いていたが、
同時に私は恥ずかしくもあった。
気候変動で薄々被害をそこそこ感じてはいたが、
ワースト3国になると必死さが違う。
海洋汚染のマイクロプラスチックの問題もあるが、自然素材を使う
ことを基本としてるという。
そもそもモノがなく、ものづくり産業も少ないのが、トンガを先進的にしている理由であると知った。
自然をいなす努力を、自然を利用して成そうとしているのだ。
トンガに学ぶことは多い。
大使は、それでも、私に協力せよと言ってくれた。
Nature Based Solutionsをさらに推し進めるためだという。
ランドスケープはトンガを救えるか。