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おやこえいご、年長から始めた我が子の反応

こんにちは、皆さん!今日は、我が家で始めた新しい試みについてお話しします。「おやこえいご」。早速、幼稚園年長の我が子が英語で動画を見始めた体験について共有したいと思います。 親子英語の本を手に取り、興味を持った我が子に「英語の動画も試してみようか?」と提案してみました。正直なところ、日本語がいいとだだをこねるかと思っていたのですが、なんと意外にも楽しく英語の動画を見始めたのです。 夏休み特別企画:ディズニープラスでおやこえいご 夏休みの特別企画として、我が家ではディズニ

    • 自主性を育てる夏休みのわが家の計画表

      夏休みは子供たちにとって楽しみな時間ですが、親にとっては子供たちがどのように毎日を過ごすか心配になる時期でもあります。「宿題や片付けをしなさい!」と繰り返すのはお互いにとってストレスになりますよね。そんな時、効果的なのが「朝のルーティン計画表」です。これを作成することで、子供が自ら行動し、責任を持って一日をスタートすることができます。 ### 1. 朝のルーティン計画表とは? 朝のルーティン計画表とは、朝起きてからの時間をどう過ごすかをあらかじめ決めておく表のことです。こ

      • 好きなことだけで生きる人が成功する時代:ダークホース読後感想

        「好きなことだけで生きる人が成功する時代」って聞いて、何を思い浮かべますか?仕事が趣味になっている人、自由に生きている人、そんなイメージでしょうか。この本は、トッド・ローズとオギ・オーガスが書いたもので、まさにそんな人たちが成功するためのヒントがたっぷり詰まっています。 二人の著者は、個性と充足感を追求することが成功への道だと主張しています。学校の成績や会社の評価に縛られず、自分が本当に好きなことを見つけて、それを追求することが大事なんだとか。これ、ちょっとワクワクしません

        • 英語教育は動画で1歳半から始められる

          こんにちは!私は小学校2年生、年長、そして0歳児の3人の子供を育てる父親です。子供たちの英語教育について、どう始めたらいいのか悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。私も同じ悩みを抱えていました。 そんな中、Kindle本のセールで小田せつこさんの『おやこえいご』が目に留まりました。「ムリ・ムダなく18歳までにバイリンガル」というキャッチフレーズが気に入り、購入してみたところ、これが大当たりでした。 #### 『おやこえいご』の魅力 『おやこえいご』の魅力は何と言

        おやこえいご、年長から始めた我が子の反応

          通知表は時代遅れだ

          はじめに こんにちは!皆さんは学校の通知表をもらった時のことを覚えていますか?通知表は、学校生活の中で一度は経験するもので、多くの学生にとって成績を確認する重要な瞬間です。しかし、最近では「通知表は時代遅れではないか?」という声が聞かれるようになりました。ここでは、通知表の役割や限界、そして教育システムの課題について考えてみましょう。 通知表の歴史と役割 まず、通知表の歴史を振り返ってみましょう。通知表は、学生の学業成績を定期的に評価し、保護者に報告する手段として長い間

          通知表は時代遅れだ

          通知表の行動所見をどう見る?

           1. 通知表の「行動所見」とは 皆さん、通知表の「行動所見」について考えたことはありますか?「挨拶ができる」「思いやりがある」などといった項目が記載されるこの欄は、子どもの非認知能力を評価するためのものです。非認知能力とは、学力や技術ではなく、感情や態度、人間関係のスキルを指します。例えば、他人に対する思いやりや協調性、明るい性格などが含まれます。これらの能力は、将来的な成功や幸福に大きな影響を与えるため、非常に重要とされています。 #### 2. 保護者の関心と評価の

          通知表の行動所見をどう見る?

          夏休みの問題集は買ってはいけない。勉強ができるようになるただ1つのコツ。

          こんにちは、皆さん。 夏休み前になると、お子さんが学校から問題集の注文袋を持ち帰ってくることがありますよね。でも、ちょっと待ってください。その問題集、本当に必要でしょうか? 小学校で教員17年やっている私が、勉強ができるようになった子供の勉強法をお伝えします。 ### 問題集を買わない理由 1. **子供がやりたがらない**      勉強が得意でない子供にとって、問題集はただのストレスです。無理にやらせると逆効果になることが多いです。 2. **家庭内のストレス**

          夏休みの問題集は買ってはいけない。勉強ができるようになるただ1つのコツ。

          小学校入学までに身に着けたい、最も大事な力。「聴く力」

          小学校教員の私が、ママパパ友達に聞かれる質問 #### 1. はじめに 子育てをする中で、「うちの子、ちゃんと話を聞いてくれるかな?」と心配になることはありませんか?実は、聞く力を育てることは、学習やコミュニケーションの基盤を作る上でとても大切なんです。でも、どうやって育てればいいのか、悩んでしまいますよね。この記事では、日常生活の中で簡単に実践できる、子供の聞く力を育てるための方法を紹介します。 #### 子供の「聞く力」とは何か 「聞く力」とは、単に音を聞くことで

          小学校入学までに身に着けたい、最も大事な力。「聴く力」

          持たないことに憧れる生活

          **変化を前提にした生き方:柔軟性と現実性の大切さ** 「全ての物事は変わること、変えることを前提に組み立てる」というテーマについてお話ししたいと思います。皆さんも「一生もの」という言葉を聞いたことがあると思います。でも、どんなに高価な宝石や時計でも、一生ものとして自分のお気に入りであり続けるかどうかは分かりません。実際にはそうでないことの方が多いんですよね。 たとえば、一生ものだと思って買った家や高価な時計が、後になって負債として残ることもあります。あの時高い買い物をし

          持たないことに憧れる生活

          小学生のランドセルが重い問題と柔軟性を欠く小学校:本質的な解決策を一緒に考える

          最近、小学生のランドセルが重すぎるという問題が多くの保護者の間で話題になっています。お子さんが毎朝、重たいランドセルを背負って登校する姿を見て心配される方も多いことでしょう。この問題は、子供たちの健康や学習環境に大きな影響を与えるため、非常に重要です。そこで、今回の記事ではランドセルの重さの原因やその影響、そして学校と保護者が一緒に取り組むべき課題について考えてみたいと思います。 #### ランドセルが重い原因 ランドセルが重くなる主な原因の一つは、教科書や教材の増加です

          小学生のランドセルが重い問題と柔軟性を欠く小学校:本質的な解決策を一緒に考える

          熱中症アラートで体育や行事を中止すべきか

          #### はじめにこんにちは。最近の猛暑で、子どもたちの健康が心配ですよね。学校行事が中止になったり延期されたりすることが増えていますが、それにはしっかりとした理由があるんです。今回は、なぜ熱中症アラートが発表されると学校行事が影響を受けるのか、その理由を詳しく説明します。 #### 熱中症アラートとはまず、「熱中症アラート」とは、気象庁と環境省が発表する情報で、特に暑さが厳しい日に熱中症のリスクが高まることを警告するものです。具体的には、日中の最高気温が33度以上になると

          熱中症アラートで体育や行事を中止すべきか

          小学校の水泳授業でハンコを忘れた児童を見学させるルールを見直すべき理由

          #### 1. はじめに 小学校の水泳授業において、ハンコを忘れた児童が見学を強いられるというルールが存在します。このルールは、多くの保護者や教育関係者の間で議論を呼んでいます。この記事では、このルールの問題点と見直しの必要性について考察し、改善策を提案します。 #### 2. 現状のルールとその背景 現在、多くの小学校では、水泳授業の参加には保護者の押印が必要とされています。この押印は、保護者が水泳授業に参加することを承認した証拠として機能しています。しかし、児童がハ

          小学校の水泳授業でハンコを忘れた児童を見学させるルールを見直すべき理由

          高い期待と惜しみない。支援が子供を伸ばす アンジェラダックワースやり抜く力より

          やり抜く力を育てるためには、子供が自分の目標に向かって頑張り続けるための環境を整えることがとても大切です。 ここでは、「高い期待」と「惜しみない支援」を組み合わせることで、どのように子供のやり抜く力を育むかについて、本書に書かれた中学校1年生を受け持つ先生が行った作文のフィードバックに関する実験を例に詳しくお話しします。 **高い期待:** 親や先生が子供に対して高い期待を持つことは、子供が自分の能力を信じて挑戦する意欲を高めます。でも、期待があまりにも高すぎるとプレッシ

          高い期待と惜しみない。支援が子供を伸ばす アンジェラダックワースやり抜く力より

          先生って、厳し派?優しい派?どっちがいいの? 「やり抜く力」から考える、子どもにとっての望ましい大人の役割

          アンジェラダックワースの「やり抜く力」という書籍によると、成功の秘訣は才能ではなく、努力を続ける力なんだそうです。 レベルに合わせた、厳しさと優しさを使い分けるのがポイント例えば、初心者の頃は、失敗を恐れずに挑戦できる環境が大切。そのため、丁寧な指導 を 惜しまない 優しい先生 が 良いでしょう。 **「まずは楽しみながら、色々なことに挑戦してみよう!」**というような、興味を持ち続ける こと が 重要です。 しかし、徐々に慣れてきたら、もっと成長したいと思うようになり

          先生って、厳し派?優しい派?どっちがいいの? 「やり抜く力」から考える、子どもにとっての望ましい大人の役割

          我が子のやり抜く力を育てるには、まずは興味の対象を探すことだ。

          ### 我が子のやり抜く力を伸ばすために 我が子のやり抜く力を伸ばしたいと思うと、幼い頃から一つのことに打ち込ませるのが良いのではないかと考えてしまうことがある。しかし、一つのことに取り組ませたら、簡単にやめさせたり諦めさせたりするのも良くないのではないかと感じる。 そもそも、我が子が何に興味を抱くのかは未知数だ。親の願望や本で読んだエビデンスが必ずしも役に立つとは限らない。 アンジェラ・ダックワースが明らかにした、情熱を持った人たちのやり抜く力の根源には以下の4つの要

          我が子のやり抜く力を育てるには、まずは興味の対象を探すことだ。

          『努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術』の感想

          『努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術』は、尾原和啓と伊藤羊一による共著で、努力の概念を根本から再定義する革新的なビジネス書です。尾原和啓はフューチャリストとして数多くの企業で新規事業の立ち上げに携わり、人工知能やデジタル化に関する著書を多数執筆しています。一方、伊藤羊一はリーダーシップ開発の専門家であり、多くの人材育成プログラムを手がけています [[❞]](https://www.gentosha.co.jp/book/detail/97843440

          『努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術』の感想