評価は他人がするもの
会社の評価では、まず自己評価をしてから上司の評価を受けることが多いかと思う。
そうすると自己評価では「自分は頑張った」と言う人が多い。
僕は、「自分は頑張った」と言ったことはない。
毎日ベストを尽くしているし、誰よりも頑張っていると評価されることが多いが、自分で「頑張った」と思ったことがない。いつも、「まだまだだな」「もっと出来たな」「これからだぞ」と思っている。
そのため、自己評価でも、実績として数値は記載するが、その他は改善点と今後のアクションを記載するようにしている。
そもそもそ、評価というのは他人がするものなのだ。
自分が頑張ったと言ったところでほとんど意味はない。
周りから見て、頑張っていなかったら、成果が出ていなかったら、高く評価されることはない。
相手の立場に立って物事を考えられる人は、「自分は頑張った」なんて言わないのだ。
これは、一つのリトマス試験紙でもある。
「自分は頑張った」と言っている人がいたら、間違いなく、利己的な人だ。自分中心主義で、「自分が、自分が」というタイプの人だと思っている。
そういう人がいたら、僕は近づかないようにしている。表面的な会話はするが、深く入り込まないようにしているのだ。