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大いなる何か

僕は無宗教だし、神がいるとか仏がいるとか、あまり信じているわけではない。


しかし、大いなる何かに導かれているような感覚を覚える時が多い。


これまでの多くのご縁により今の自分がある。
大病をして死にかけても、この世に戻ってこれた。
仕事で大失敗をしても、そこから大きなチャンスをもらい、人生を拓いてもらった。


偶然とは言えないほど、多くの恵まれた経験をさせてもらったきた。


それは、何か、大いなるものに導かれているとしか思えないような感覚なのだ。


元々、出来が悪いし、学歴もないし、新卒で入った会社はブラック企業だし、友達が多いわけでもないし、モテてきたわけでもない。
しかし、振り返ると、ものすごく恵まれた境遇を生きてきたのだ。


苦境に陥るたびに、引き上げてくれる素晴らしい方とのご縁があった。
周りからは羨ましがられるほどの美人な妻と結婚し、可愛い子供にも恵まれた。
お金にもかなり恵まれている。職場では優秀な方に囲まれている。


もちろん、毎日のように頭を悩ませるような悩みはあるし、時には天を仰ぐような苦境や逆境に陥ることもある。
しかし、それでも、自分に起こること、すべて良きことと思えるのだ。


究極の楽観と言えるかもしれない。


大いなる何かに導かれている。


自分はそう信じている。


信じるというは、無条件なのだ。証拠があるから信じるとかそんな次元の話ではないのだ。証拠があったら、それは事実であり、信じるとか信じないとかの話ではない。


話は変わるが、「人を信用できない」と言う人が時々いる。
「信用する」というのも無条件なのだ。あるいは、信念とも言える。
「信用する」と無条件で決めるかどうかなのだ。
相手が親切にしてくれたら「信用する」ではないのだ。

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