息子に与えたい力
息子には、自分が歩みたい人生を自分の足で歩いて欲しいと願っている。そのために必要な力を親として身につけるサポートをしたい。
大きく分けると5つの力だ。
この6つがあれば、なんとか生きていけると思うのだ。
人生において後悔はしたくないものだ。
そのためには、自分の頭で考え、自分自身で意思決定する必要がある。それがないと、後から他責になる。自分で考えて決めたことなら、自責で受け止めることができるし、反省し改善することもできる。
そして、何かを成そうと思えば、周りを巻き込む必要がある。そのためにはコミュニケーション力やプレゼンテーション力というような相手に伝える力が必要だ。
また、すでにこれだけグローバル化していると、仕事で情報を集めようと思っても英語ができなければならない。あるいは社内にも特にエンジニアは外国人が増えた。英語が話せないと仕事にならない場面もある。これから、この傾向は加速するものと思われる。
最も重要なのは「逆境力」だと思っている。
人生、生きていれば、逆境の連続だ。「人生、思い通りにならない。と思っていれば、思った通りになる。」という言葉があるように、人生は想定外の連続なのだ。
その中で、逆境に正対することができるかどうかが人生の分かれ道だ。目の前の逆境に正対し、自責で受け止め、解決に向かう。
それだけで、人として成長し、毎日を生き切ることができるのではないかと思うのだ。
そして、逆境に陥っても、運を導き乗り越えるためには、周りの人からの信頼が必要になる。その時には人間力が大切だ。
「世のため、人のため」と働き、「人として正しいこと」を実践できなければならない。
最後は「人間力」に帰着する。
そして、人が生きる意味は「人間を磨く」ことにあるように思う。