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パーキンソン病と意思決定、その2

こんばんは、Tammyです🍃
なんだか今日は昨日に比べて暖かいような、やっぱり寒いような・・・🤧

そう思ってたら、もうすぐ12月ですね🤨
今年こそ、クリスマスケーキを食べようと思います🎄🎄

さてさて今日はパーキンソン病と意思決定、その2ということで✨
前回の続きをお話しします💁‍♀️


前回は・・・

意思決定は
1、自分の気持ちを決めて
2、誰かに伝える

2つの手順がありますよ~ということをお伝えしました🙇‍♀️。

それに加えて、

「意思決定という言葉には隠された条件が含まれることもあって・・・🧐🧐」
と意味深なことも書いたまま、終わっちゃったと思います💦。

この意味深な内容って何?ってことなんですが、
もう一度はじめに戻ってみますね🧑‍💻。

意思決定は
1、自分の気持ちを決めて
2、誰かに伝える
ということでした。

これを言葉にすると
「こんな時、こうしたい思っていることを、誰かに伝える事」
になります😊😊。

ふむふむ
「こんな時、こうしたいと思っているということを😊🧐🤨。」
こんな時・・・🤨🤨

うん・・・どういう時?🤔

これです🍃。
この「時期(病期)」が隠れ条件です。

パーキンソン病しかり、他の病気しかり、
進行性の病気は、必ず、身体能力も認知能力も変わっていきます🍂。

この「時期(病期)」が、
究極に厄介なポイントになります🎈。

「こんな時」を考えるということは
=「体や判断能力が○○な状態な時」
を考えることです。

でもこの時期に対応した決定を考えることは、
これもまた2つの意味で厄介なんです。

2つの意味は
1、〇〇な状態なパターンが多すぎる
2、自分の身体が悪くなっていく状態を想像していく必要がある
です🧐。

1、〇〇な状態なパターンが多すぎる
は言わずもがな🙄🙄。

人それぞれ、行動パターンが違うので色々なことが思いつくと思います
・一人で自由に外に行ける時は、こうしたい🚶
・車いすで誰かと買い物に行ける時は、こうしたい👩‍🦽
などなど。
いくらでも思いつくことができます😕。

問題は
2、自分の身体が悪くなっていく状態を想像していく必要がある
です。

誰しも、自分の身体が悪くなる状況を考えたくはないと思います😖😖。
しかも、進行性の病気だと、刻一刻と身体状況、認知の状況も変わります。

自分の身体がどんどん思うように動かなくなることを感じながら、
その上で気持ちを決めていくこと。

・・・そんなの、難しくないですか😥😥?

そうする時期だといわれても・・・
客観的に考えろと言われても・・・
「そんなことできない。決められない。」
それが自然な反応だと思います。

問答無用で変わっていく自分の身体を
第3者の視点で見つめることは、並大抵のことではないです。。


そんな中で、周りのパーキンソン病の患者さんを見ていると
それでも「決めていく」人はいます🧑‍💻🧑‍💻。
その方たちは、病気について受け入れている人もいれば、受け入れられない人もいます。
それでも、自分の気持ちを決めていけるのは
その方たちに「何らかの軸がある」からと感じています🧐。

それは
「こう生きる。」
っていう高尚なものばかりでなく、
「孫の顔を見たい😌」
「夫婦の時間を大切にしたい🙏」
そういった日常の小さな希望を大切にした結果、決めている
ように見受けられます。


何が言いたいかというと、
パーキンソン病の意思決定という難しいことから考えるのではなく、
(なんか、自分で自分のタイトル全否定してますね😅😅)

まずは
「これだけは絶対やりたい」
「これだけは絶対嫌だ」

この2つを軸として持っておくのはどうでしょうか🤔🤔。

その2つが決まれば、先生や周囲の友人、ケアマネさんに相談した時
「それは○○を活用するって方法があるよ💁‍♀️」など
とお得情報が得られたりします。

逆に
「あなたが望んでいる生活のために、いろんな方法を考えたけど、やっぱり危ないと思う😖😞」
と、伝えることもあります。
(医療従事者としては、患者さんが望んでいる動作がどうしても危ない場合、止めることもあります。)

お伝えしたかったのは
「意思決定という言葉を大きくとらえるのではなく、まずは自分の軸を探してみよう🎈」
ということです。
(なんだか自分で自分のタイトル全否定ですが😅😅)

【軸】を自分の中に持つと、それについてできるできないにかかわらず情報が集まりやすくなります。

全ての生活は情報から😌
ぜひ一度、2つの軸を探ってみましょう🤔🤔


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