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【お知らせ】5年ぶりに作品展を開催します!

またもやご無沙汰しています。

noteで投稿するのが本当に久しぶりで。

前はどうやって書いていたのだろう?

それをすっかり忘れてしまっていますが(汗)。

というかこの書き出し、まるでデジャブ!?

ともあれ、実に5年ぶりに奈良で作品展をすることになりました。



なぜ今のタイミングでまた作品展をすることにしたのか?

思い起こせば、前回の作品展はコロナ禍に入る直前(2019年秋)でした。

その時の作品展のメインは母。

私はその母の個展に花を添える役回りだったので、協力作家として数点作品を出展しただけでした。

2019年作品展にて、お越し頂いた方々と共に

今回も母とコラボで作品展をするのですが、以前とは少し違うことがあります。

前は母と私が「8:2」ぐらいの展示作品数でしたが、今回は関連雑貨も含めるとほぼ同じくらいの数を出展します。

作品展のコンセプトを決める段階から、母と何度も話し合って、作品展に関することを一緒に決めてきました。

母は今70代半ば、一方の私もあと数年で50歳になります。

だから、もしかしたら今回が親子で一緒に作品展ができる最後の機会かもしれないと思っています。

なので、今回の作品展は、今までお互いが積み重ね積み上げてきたものの集大成的な意味合いもあります。

あとは、このタイミングで作品展に矢印が向いた自分の今の気持ちを大事にしたいと思ったから。



この5年間のコロナ禍で、私の価値観はかなり変わったんです。

今までは外に!外に!と世界へ自分の活動を広げていきたい想いがありました。

そのため、とにかく知名度を上げようと無理に露出を増やしてみたり、苦手な人付き合いも頑張ったり、やりたくないこともやってきました。

我慢すること、努力することが美徳だと無意識のうちに思っていたのかもしれません。

けれど、コロナ禍で外に出られずじっくりと自分の内面を見つめ直す時間ができたのをきっかけに、今までやっていたことに疑問を持つようになりました。

ライフワークであるアップサイクル作品制作も、思い切って1年以上お休みしました。

そのお休みの間に、改めて自分のやりたいことは何なのかを考えたり、本当に好きなことや大切な人と過ごすためにこそ自分の時間を使いたいと思うようになりました。

人生は有限なものだし、その中でも健康で自由に動ける時間って結構短いものだと思うから。

そんなこんなで作品展をもう1度しようなんて考えはすっかり消え去っていました。

けれど、去年の年末頃、ふと「よし来年は作品展をしよう!」という思いが沸いてきたのです。

きっと「何か」が私の中に降りてきたんですね。



私たち親子の自己紹介

それでは、これから今回の作品展の詳細をお話していきますね。

私はリメイクアーティストとして

①着物リメイク日傘(完成品販売・オーダー無料相談)
②その他着物リメイク雑貨販売

をさせてもらいます。

母は陶胎漆器(とうたいしっき)を出展します。

前回の作品展も来て頂いた方には、私たちのさらなる成長を見ていただけたらうれしいです。

そして今回初めましての方には、軽く私たちの自己紹介もしておきますね。



【柴田民緒プロフィール】
リメイクアーティスト。1976年奈良県生まれ。兵庫県伊丹市在住。

2013年オリジナルリメイク雑貨ブランド「Casa de Paraguas(カサ・デ・パラグアス)」を立ち上げる。依頼者に寄り添う日傘のオーダーメイド制作と共に、独自のアップサイクルアート制作で「愛でる、そして魅せる」ハレの日の着物日傘を提案する。2017年6月開催の着物日傘個展では、初回ながら2日間で300名を超える来場者数を記録する。趣味が高じ自己流で始めた日傘制作は、ブログを通じ全国から依頼を受けるようになり、そのユニークな活動はやがてテレビや新聞などのメディアでも取り上げられるように。ブランド立ち上げから10年目の2022年末、自身の創作活動中心にシフトするため、ブランドとしては一旦クローズ。現在はアップサイクルをライフワークとするアーティスト個人として、着物日傘をはじめとして様々な作品を不定期で制作発表している。

モットーは「ナンバーワンよりオンリーワン☆」


【上野町子プロフィール】
陶芸作家(陶胎漆器)。奈良県東吉野村在住。

公立中学校の美術教員として長年美術教育に携わる(専門は油絵)。定年退職後、自身の創作活動を開始すべく、陶胎技法(陶器に漆を塗って加工する特別な技法)を教える陶芸教室「和月」に所属。2019年奈良町にて初個展『上野町子作品展「和」結びの器展』を開催し、国内外から400名を超える来場者数を記録した。現在制作する陶胎漆器は、器だけにとどまらず、絵画と陶芸を組み合わせた独自の様々な造形に意欲的に取り組んでいる。



作品展概要

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上野町子(陶胎漆器)
× 柴田民緒(着物日傘)
コラボ展「borderless and timeless」
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着物や陶芸など日本の伝統文化を活かしつつ、自由な発想でアレンジしたオリジナル作品を展示します。

【期間】
2024年10月22日(火)から10月27日(日)
10:00-16:30 (※ただし初日10/22は昼12時開始、最終日10/27は14時で終了)

【場所】
寧楽菓子司 中西与三郎 
2階ギャラリーささやきの間
〒630-8337 奈良県奈良市脇戸町23
寧楽菓子司 中西与三郎 (naramachi.jp)

【アクセス】
・近鉄奈良駅②出口より東向商店街、もちいどのセンター街を南へ徒歩約10分
・JR奈良駅より南東方向のならまち大通りを東へ徒歩約15分強
※駐車場なし。近隣のコインパーキングまたは公共交通機関をご利用ください。               

-入場無料 
-作品等の展示販売あり(カード等キャッシュレス決済可)

【連絡先】    
Contact - 柴田民緒 Tamio SHIBATA Official Site 

最新情報はインスタグラムにて!
Tamio Shibata(@tammy_upcycle)


枠にとらわれず、時代にも流されない私たち母娘ならではの自由な発想で様々なクリエイションに取り組みました。

会場は奈良町という風情のあるエリアにある創業100年以上の歴史を持つ老舗の和菓子屋さんの2階にあるギャラリーです。

紅葉の美しい秋のひととき、古都奈良の和カフェ併設古民家ギャラリーにてお会いできるのを楽しみにお待ちしています!

何か気になることがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。



ではまた!

会場でお目にかかれるのを楽しみにお待ちしています💕

Tammy


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民緒(リメイクアーティスト)
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