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【徹底分析】映画「The Witch 魔女」・2度見が5倍くらいは楽しくなるシリーズ第1章:プロローグ…Part 1・ユニバースのはじまり

はじめに

あなたは、同じ映画を2度見たいと思ったことありますか?

キムダミ(김다미)さん(씨)を応援して、魅力を勝手に語っています。
キムダミさんの魅力を語るには、彼女の出演作を語らないと!

ということで彼女の出演作品を徹底分析し、2回目を見るときに5倍くらいは楽しく見られる内容でシリーズにしてみました。


なぜ2度見?

ドラマや映画を見てもう一度見てみたいと思う作品に出合うことがありますよね。

韓国の映画やドラマには、伏線や小ネタがたくさん隠されています。
伏線、小ネタをわかってみると、2回目のほうが5倍くらいは楽しくなることまちがいなしです。
でも、伏線や小ネタばかりを探しながらみると、逆に作品全体の楽しさは半減してしまいますよ。

そこで、2回目を見てみようと思っているあなたへ。

キムダミさん出演の映画やドラマを何度も見返して、細かいところを見つくしている私が、2回目をみた方がおもしろくなるように、伏線や小ネタをネタバレ満載のシリーズ記事にしてみました。

まだ、見ていない方へは、ネタバレ満載なのであまりオススメしません。
でも、楽しみ方は人それぞれなので、ネタバレしてから見たい方は、読んでみてください。


この第1章は、ネタばれなしの無料記事です。安心してください。


このシリーズについて

映画「The Witch 魔女」について
5回シリーズでお送りする予定です
(毎月第2、4火曜日にアップします)

  【徹底分析】映画「The Witch 魔女」
   2度見が5倍くらいは楽しくなるシリーズ


第1章:プロローグ…Part 1・ユニバースのはじまり
第2章:ヒタヒタと忍び寄る前半
第3章:はじけちゃうけどウルッの後半
第4章:Part 2アクション最高!
      でも、どこまで伏線回収?
第5章:エピローグ…Part 3へ→いろいろ期待

まずは、
「魔女」ユニバースのはじまり、プロローグとして
ネタバレなしで小ネタと感想、この映画でのキムダミさんの魅力について語ります。


映画「The Witch 魔女Part 1」について

2018年製作の韓国映画です。ずいぶん前の映画になってしまいましたが、今でもNetflixなどで見ることができます(私はお気に入りに入れています)。パク・フンジョン監督の映画で、韓国で大ヒットを記録したバイオレンスアクションです。


パク・フンジョン監督:KBS Worldより

キムダミさんの初主演作でその年の新人賞を総なめにして、映画の役柄とあわせてキムダミさんを『怪物新人』と呼ぶに至った作品です。


あらすじを少し。

ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出した主人公ク・ジャユン(キムダミさん)。
記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の養女となって暮らすことに。
それから10年後。農場の厳しい経済状況と養母の認知症治療などでお金が欲しいと賞金目当てでテレビのオーディション番組に出演。
そこであるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われ、自身の能力が覚醒する(正確な表現ではありませんが)
そして、おおあばれ!!

といった内容です。


「The Witch 魔女Part 1」の概要

原題には「The Witch: Part 1 - The Subversion」と書かれていて、はじめからシリーズ化する意向があったと監督も語っています。

時間がかかっていますネ
(理由はいろいろあるようです)


映画「The Witch 魔女」のポスターより

日本語版のポスターには、とても小さく書かれています。


Part 2は、2023年7月に日本でも公開されています。今は、Huluなどでも見ることができます。
(まだレンタルで有料のようです)


私は、DVDを買っちゃいました。

公開当初、日本では、ほとんど注目されていなかった作品です。なので知らない人は知らないままで来ているかもしれません。
(私もそんな一人でした)

秘密組織で遺伝子操作により作られた超能力少女が、平凡に暮らしていたのに、その能力が覚醒(しつこいですが、正確な表現ではないのです)して、組織の人間とバトルするといった、ストーリー的には、比較的よくある設定と思います。


最大の魅力は、前半と後半のギャップ。

このギャップが、比較的よくある設定のストーリーを、これまで見たことがないと思える映画にしているのです。

前半は、女子高生の生活風景でのんびり感がありながら、少しずつ、危険な雰囲気が見え隠れする展開。

オープニングでエグイ映像が流れるので、

平和に見えても、何かが起きるぞ・何かが起きるぞ

と。

事前の情報なくても、後半はすごいことになるだろうと予想できますが、

まだかな、まだかなとじらされます。結構長い時間です。
(はじめて私が見たときの感想です)

後半は、その予想をはるかに超えちゃってます。
前半・後半とで豹変するキムダミさんの演技があってこそです。


左:前半の女子高生    右:後半の覚醒後
映画「The Witch 魔女」より


アクションシーン

注目!

キムダミさんも吹き替えなしで演じていますよ。

ワイヤーアクションで壁にぶつかったり、殴り合ったりです。
動きは本格的でとても迫力があります。それほど長いシーンではないのに、すごく作りこまれていて見ごたえがあります。

映画「The Witch 魔女」より

この「魔女シリーズ」では、アクションする俳優さんたちは基礎トレーニングや格闘の専門的なトレーニングをみなさんやっているのです。
(メイキングで確認スミ)

とても、たいへんそう。


主人公ク・ジャユンを演じるキムダミさん

キムダミさんの初主演作品です。

キムダミさんは、1995年生まれなので当時23歳。この映画での女子高生姿は、ごく普通の女子高生で違和感は、全くありません。

同級生の女子高生とじゃれて笑う姿は、普通の高校生です。どこにでもいる高校生が、オーディション番組で勝ち抜いていくドキュメンタリーを見ているのではないかと錯覚するくらいです。

映画「The Witch 魔女」より 
キムダミさん(左)とコ・ミンシさん(右)

お友達役のコ・ミンシさんもキムダミさんと同じ年です。どうみても女子高生です。

韓国の俳優さん、すごいですね。

一方、後半は、同じ人かと思うくらいの変貌ぶりで、狂気を含んで無機質な薄ら笑いを浮かべ、バトルします。この薄ら笑いは、見ている側にも恐怖感を与えるほどのものです。

この笑顔の演技の魅力については、下の記事でも述べているので気になった方は、そちらの記事も読んでみてください。


おわりに

今回は、映画「The Witch 魔女Part 1」の全体的な感想を、小ネタを交えて綴ってみました。

血しぶきが飛び散る展開になるので、バイオレンスものが苦手な方にはお勧めできませんが、本当に面白い作品です。
気になったら、映画を見てください。2回目を見たいと思える作品です。
次回からは、ネタバレ満載で伏線・小ネタを、徹底分析したいと思います。

それまでにぜひ映画鑑賞を!

そして、次の記事を読んで2回目を見ましょう。
きっと5倍は楽しめるはずです。

他にも情報もあるよと教えてもらえるともっと嬉しいです。

なにか聞いてみたいことがあれば「コメント」してください。私のわかる範囲でお答えします。


응원할게요 김다미씨

応援しています、キムダミさん。

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