2024・8・15
結局のところ、思っていることを言えるかどうか、なんだろうな。
オトナタチのラジオ、という番組を配信している。
先週まで、私の人生に影響を与えた”あのひと”、というテーマで配信していた。(興味がある方はどうぞ)
オトナタチのメンター3人が、それぞれがおもいおもいに語ったのだが、結局のところ、3人とも、”思っていることを言う”、ということにまつわる人のことを語っていた。
思ったことを言うことが、必ずしも良いこととは限らない。
それでもやっぱり、思っていることを言うのは、大切なことのように思う。
だけど、”思っていることを言う”のは、ハードルがある。
僕たちは、”思っていることを言う”ことをサポートをしているのかもしれない。
周りに言いづらい、思っていること。
まだちゃんとまとまっていない、思っていること。
なんとなく、感覚的な、思っていること。
思っていることには、本音も含まれているのだろうけど、建前も含まれているのだと思う。
もしかしたら、嘘も含まれているかも知れない。
何が含まれているのか、まだ自分でも良く分かっていないのだと思う。
でも、とにかく、心や頭や身体が思っていることを、そのまま言ってみる。
そんなことができる時間を、僕たちは提供しているのかも知れない。
西村佳哲さんの著書、自分をいかして生きる、にこんな文章がある
思っていることを言う、ということは、はじめることの1つなんじゃないかなって思う。
もし僕たちが、誰かのはじめることの1つになれているかも知れない、としたら。
こんなに嬉しいことはないなって思うのでした。
そう考えると、noteに書くことも、はじめること、の1つかも知れないね。
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