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近江八幡・安土の撮影記録【ボツ】 #2


 今回の舞台は、滋賀県の近江八幡市。

 調べたところ、現在の近江八幡市という一つの市に統合されるにあたっては一悶着あったらしいが(Wikipedia参照)、今のところ旧安土町は近江八幡市に統合されているそう。

 近江八幡市は大阪から電車で1時間半ほどかかり、近江八幡駅には新快速(在来線で一番早いやつ)も停車する。


 先に言っておくが、今回の動画、あまりにもひどかったのでボツである。自分も投稿したい気持ちは山々なのだが、さすがに編集でどうもならないぐらいの酷い素材だったので断念した。
 うちのアカウントは撮影が週一なので、一回のボツが結構手痛い。今後はこうならないようにしたい…。



旅程

2024/10/11(金)
天気:おおむね晴れ
歩数(帰路など含む):22948歩
金額(交通費除く):2848円

5:32   京都
 ↓  琵琶湖線
6:12  近江八幡
6:30  近江八幡
 ↓  自転車
7:10  藤ヶ崎龍神社
7:35   藤ヶ崎龍神社
 ↓ 自転車
8:00  日牟禮(ひむれ)八幡宮
9:30     日牟禮八幡宮
 ↓ 自転車
 ?  新町通
 ?  ラ コーリナ近江八幡
 ↓  自転車
10時頃 近江八幡
10:20   近江八幡
 ↓  琵琶湖線
10:23   安土
 ↓  徒歩
11:00  安土城跡
11:30     安土城跡
 ↓  徒歩
11:50  信長の館
13:00  信長の館
 ↓ 徒歩
13:30  安土
13:52   安土
 ↓  琵琶湖線快速
14:37  京都



感想会


 撮影の小話。

1.つくづく上手くいかなかった件について


 今回の撮影は、とにかく何もかもが上手くいかなかった。これに尽きる。中には自分のミスもあるし、運の悪さもあるのだが、そういうのをひっくるめて上手くいかない。ムカつく。

 上手くいかなかったことをいくつかご紹介する。

➀朝、一時間寝坊する。
 これは僕が100億%悪い。

②行きの電車が遅延する。
 遅延、といっても7分ほどなのだが、朝の7分が非常に大きな意味を持つことは、サラリーマンの皆さんならご理解いただけると思う。つまり、7分遅延するということは、その分だけ乗客が増えるということなのだ()
 ただでさえ電車は満員だというのに、そこにさらに人が加わるとどうなるか、言うまでもないだろう。地獄 of 地獄。

③藤ヶ崎龍神社、謎の通行止め。
 そうしてようやく近江八幡駅に着き、そこから自転車で二、三十分かけてようやく最初の目的地・藤ヶ崎龍神社に到着!…と思ったら、そこには謎の「通行止め」の看板が。

近江八幡市にご協力したくない


 恐らく原因は自然災害関連の何かしらだと思われるが、そんなん聞いてないてえ!
 というわけで、何の成果を得られませんでしたあ!状態ですごすごと帰る羽目になった。キース教官の気持ちが少し分かったような気がする。

④マイクがぶっ壊れる
 今回用意したピンマイク。一応、テストも行って大丈夫だと確認した…のだが、いざ撮影した動画を見てみると、音質がガビガビ、というかそれどころの騒ぎじゃないくらいになっていた。原因は不明で、撮影後にもう一度使用してみた時には問題なくなっていたので、恐らく屋外で使ったことに伴うトラブルだと思われる。
 というわけで、ピンマイク付きで撮った動画は全滅。これを無理矢理動画で使うのはさすがに難しかった。

⑤乗り換え案内の意地悪
 近江八幡→安土に移動しようと思っていた時、乗り換え案内で調べてみると次の電車が「22分発」と表示された。その時はまだ駅からも遠い場所におり、時刻は15分頃だったので、それは諦めることにした。
 そして、その「1本後」を調べたところ、「52分発」と表示された。まあ30分おきならしゃあないかあと思い、僕は駅までゆっくり歩くことにした。ところが、駅に着いてから駅の時刻表を確認してみると、なんと「34分発」があったことが判明。いや、34分発なら頑張ったら乗れてた…。余裕のないスケジュールだっただけに、このロスは痛かった。
 ということで、乗り換え案内にも意地悪をされることとなった。これが、機械の反逆というやつか…!!!(違います)

(⑤`安土城跡に阻まれる)
 これは結果的には回避された不運。安土城跡で現在発掘調査がされているという表示があり、それをみて「これは藤ヶ崎龍パターンか⁉」と数時間前のトラウマが蘇りかけたものの、結果的にはごく一部のみが立ち入り禁止というだけで、ほとんどの所は問題なく入れた。これは助かった。

⑥信長の館、SNS投稿禁止。
 信長の館という資料館には、安土城の天守を再現した立派なレプリカがある。が、どうやら制作者の方が著作権を主張されているらしく、その画像・動画をSNSで投稿することが禁止されていた(撮影自体はOKなのでご安心を)。
 しかも、その天守を囲うように展示物が置かれていることから、それらを撮影することも叶わず。信長の館で撮影をして動画を締めようと思っていたので、撮影の計画が大幅に狂ってしまった。

⑦信長の館のVR動画
 信長の館には安土城をVRで体験するというものがあり、それを見てみたい!と思っていたのだが、それが14:20開始になっていた。そして、私は14:52の電車に乗らなくてはいけなかった(スケジュール的に)。VR上映時間は15分。信長の館から駅まで2kmほど…。つまり、17分で2kmを走る必要があるということになる。クタクタの体で、荷物を背負って。
 もう5分、10分開始が早ければと思ったが、どうしようもなかった。
 結局、猛ダッシュして電車にはなんとか間に合い、なんとか事なきを得た。だが、最後の最後、改札を通るときに、なぜかモバイルICOCAの顔認証が反応せず、思わず改札前で「はぁ⁉」と声を出してしまった。ごめんなさい。

 以上が主な上手くいかなかったエピソード。他にも細々としたことは沢山あった。私、何か神様の顰蹙を買うようなことをしてしまっただろうか…?あまり自覚がないのだが。

 しかも、強調しておきたいのが、私がその日に引いたおみくじでは、私は大吉だったということである。

実際の画像(動画から切り抜いたので若干画質悪いです)

 もしかして大凶の間違いだったのだろうか?これは日牟禮八幡宮を訴えてもギリ勝てるのではないだろうか?(勝てません)

 とにかく、運にも見放されたし、同時に自分の構成力のなさにも気づかされた撮影だった。運の悪さは仕方ないとして、構成力については今後伸ばしていく必要がある。もう少し撮影に明確なテーマを持たせるようにしたい。


2.近江八幡市の魅力を色々と感じた件について


 と、これまで散々愚痴を書いてきたが、近江八幡市自体はすごく魅力のある街だった。田舎と都会の間くらいの街で、ほどよく便利で、ほどよく自然がある感じ。
 特に、ラコーリナ近江八幡という場所は自然を取り入れたお菓子の街みたいになっており、和洋問わず様々なお菓子を楽しめる場所。お菓子好きにとってはたまらないところである。SNS映えも良いし、今後もっと顧客を獲得していくことになるだろう。
 また、歴史もちゃんとある街で、日牟禮八幡宮・藤ヶ崎龍神社などはとても雰囲気のあるいい神社だったと思う。まあ藤ヶ崎龍神社には入れなかったのだが()
 撮影としては上手くいかなかったが、旅行としては普通に楽しい一日を送れたと思う。


3.撮影時の声の出し方について学びがあった件について


 普通、自分が声を出すときには、口をあまり開けずに喋る時と、口を大きく開けて喋る時がある。イメージで言うと、前者が少しでかい独り言ぐらいの声量で、後者が会話の声量である。
 撮影では当然後者が求められるのであるが、一人で外撮影をしているという条件がある以上、どうしても前者になってしまうことが多かった。実際、前回の撮影(貴船・鞍馬)では、少し声がボソボソしているように聞こえてしまっていた。
 これは意識しないとそうなってしまうので、なるべく大きく声を出すように心がけたい。イメージでいうと、上顎を伝って声を出すような感じ。
 大きな声で、はっきりと。日常生活だと気にしないが、意外と難しいことだと気づかされた。外撮影をするということの恥ずかしさもイマイチ抜けてない感じがある。

 そう、Youtuberたるもの、カメラに向かって一人で大きな声を出す必要があるのである。恥ずかしさなどかなぐり捨てる必要があるのである。……多分。
 声が聞こえづらいのは意外とストレスなので、今後は大きめの声を出すように気をつけたい。



ギャラリー


 では最後に、撮影の裏場面をいくつかご紹介する。まあボツなので表場面など存在しないのだが。

近江八幡駅の階段。
近江八幡から見えた綺麗な雲。琵琶湖に近い街だが、岸に近づくまでは意外と山が多かった印象。
この日は本当に雲が綺麗だった。
琵琶湖の岸から。
八幡山ロープウェー。今回は乗らなかったが、乗ってみると楽しそう。
昔の町並みが残る場所。日牟禮八幡宮の近くの橋から。
ラ・コーリナ近江八幡を展望台からみた風景。
ラコーリナはバスの停留所もオシャレ。
近江八幡市の中心をぶった切る道、その名も「ぶーめらん通り」。どういう由来なのだろう。
安土駅近くの自販機。
地方によくある東京タワー、じゃなくて電波塔。やっぱり雲が綺麗。
自販機に我が物顔で居座るカエル君。近づいても微動だにしなかった。
カエル嫌いの人に買わせまいとする強い意志を感じる(適当)。



おわりに


 以上が、第二回撮影の記録である。

 繰返し言うが、今回の動画はボツとなってしまったので、次回作にご期待して待っていただけるとありがたい。


 また、今後活動を継続していくにあたり、支援をしていただけると非常に助かる。もちろん、していただくかどうかは自由なので無理強いはしないが、「今後も見たい」と思ってくださった方は、下のサポートから支援ができるようになっているので、是非支援をしていただきたい。よろしくお願いします。

 それではまた。

あつ

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