寿司屋の糞舐めは酸っぱい。ガリ、醤油やら赤身やらが混ざっている。それでも一皿130円に値上げした寿司を舐めたい。マグロとか軍艦じゃなくて糞が乗った糞舐寿司がいい。軍艦から海苔で巻くから硬さは求めない。しかし握りの場合はわけが違う。ある程度の硬み、(赤身のように言って失礼)が無ければ握れないのだ。
しかし握れた時の興奮は他とは比べ物にならないそれを一口でトュルンと食べる。懐かしい海の匂い。それは都会人。懐かしいウニの匂い。それは正解。実はこれは意外だが、初心者にはわさびをつけてほしい。まずはそのままなどというのはつまらない食べ物の場合だ。本当の贅沢品はそのままでは味が強すぎて食べられない。まずはわさびをつけて臭みを抜いて辛味で誤魔化し食べるのだ。なんだこんなものかと思ってほしい。そしてわさび抜きでそのまま糞を食べてほしい。シャリなのか糞なのかわからないほどのうんこおはぎ。人が丹精込めて作った米とそれから出た産業的な糞。その二つが口で仲良くしている。これは天使かもそれない
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