オンライン投票のデメリット
様々な意見はわかるが、たとえば投票先がわかるという、プライバシーの侵害は、本人はどうでもいいと思っている、つまり自主的にオンラインでの投票を、本人確認と共に申請した者だけに、オンラインでの投票を認めるなら、何の問題もないだろう。
そもそも現代日本人のほとんどの、様々なデータは国家でなくとも様々な企業がすでに手に入れているのは明白だろうが。
なんで自国の議員を選ぶために、投票した政党や国会議員がバレたぐらいで、いちいち動揺する必要があるのか。それが嫌なら、当然オンライン投票を利用しない、申請しなければいいだけで、申請したものだけが利用できるようにすればいい。
私は別に自分の過去の投票先と政治家など、投票行動がバレようが、どれだけガードしても様々な個人情報が、ばらまかれているネットに参加している限り、気にするような問題に思えない。
(もちろん、それは守られるべきものだろうが、それが仮に何らかの不手際で漏れることを恐れるぐらいなら、わざわざネットなんか使わない。
それと全く同じで、最悪投票先や、投票した相手への記録が流出したところで、構わないという覚悟がある人たちのために、オンラインでの投票にむけて国は動くべきだろう。
自己責任でオンライン投票が困る人は使わない。それだけのことだ。(コロナワクチンと同じだね)プライバシーが漏れる可能性があるから、駄目、強制される可能性があるから駄目、というデメリットなんか、あまりにも限定的で特殊な状況であり、仮にそれが発覚したなら、それこそ、刑事事件として法で裁かれるような問題ではないのか?
交通事故があるから、車を作るなというのと実質たいして変わらない話にしか思えない。そこまで国民のプライバシーや人権を大事にしてきたようには、全く思えないのに、なんで選挙だけそんな特別な状況を、あえて問題にするのか、私は最初から拒否しているように思える否定派の意見は、極端すぎて理解できない。
サーバーダウンがあったなら、それは当然再投票になるだろうし、それこそエストニアのように、選挙終了までは何度でも、変更できるようにすればいいだろうし、オンラインでの投票の有効終了日は、最終投票日よりもずっと早めるなど、いくらでも方法はあるはずだ。もちろん、エストニアを人口規模や自治体数などが全く違う日本に今すぐ当てはめるなど、暴論だとわかっているが。逆にその方向で進めて不可能だという理由も私には理解できない。原子力発電の安全な廃棄物処理とは違い(明らかに現状の科学では答えが出ていない)ようは、国家として取り組むかどうか、それだけではないのか?
少なくとも議員が述べるデメリットばかり聞いていても仕方がないと思う。(彼らは、なぜかそれがやりたくないのだろうから)