軍事産業という殺人ビジネス、それに群がる政治家という戦争屋、そしてそれを否定しない愚かな私達人類は、すべからく犯罪者なのだろう

ネタニヤフも、ハマスの指導者ももちろん、バイデンも、トランプも、それぞれの関係者含め、どれほど今回の一時的停戦に関与し、合意に達したと自画自賛し、あるいは互いの努力を褒めあおうが、4万人近く、どれだけ小さく見積もっても3万人の、それこそ何ら武器を持たない、同じ人類である一般市民、時には善意のボランティア団体従事者、国連関係者、記者への虐殺、そして何より、守られなければならない幼児や赤子を含んだ未成年への現ネタニヤフ政権による、ホロコーストと全く同じ、宗教的、民族的イデオロギーに基づく、民族浄化と断定すべき虐殺を、様々な理由をつけ許し続けたという罪と恥絶対に消えないだろう。

クズが一般人を大量虐殺して、それを国際社会が見逃がし続け、もう殺しすぎたので止めましたと、自分たちで褒めているのだ。

神がいるなら、こいつらこそ、地獄の業火で永久に焼かれるべき、罪人共である。神などいるわけないから、彼らはそうやって、今の地位や権力や富を獲てきたのだ。

そして、当然、少なくとも自らを先進国などと名乗るグループの一員であると自負し、サミットなどという恥ずかしい名前の会議に参加し、国際的リーダーの一員である、そうあるべきだと主張してきた、我が国家である日本政府も、その罪と恥は背負うしか無い

だからこんな発言は、対米従属し続けるしか、もはや選択肢を持てなくなった日本国民にとっての恥の上塗りでしかない、と私は思う。

当然、民主主義国家である日本の罪はどれだけ私のような日本の一般国民が、自分は無関係と思っていようが(私も少なくともそう感じている。というか、そう考えるしか無いのだ)無関係なはずが無い。 だが関係はあっても実際はどうしようもないこの不幸で愚かな対立や虐殺の解消のために、自分の人生を捧げれる、またそうすべきだとも、私には思えない

ただ、少なくとも、国家間や民族間、宗教にまつわる、人類の病というべき暴力にすぎない、戦争という虐殺には絶対に手を貸さない、貸すべきではない、それに関わる者たちを否定する、批判する、参加するのを完全拒否するくらいならできる

同じ人類として、事実それを止めれない、なくせない、その責任認めざるを得ないが、少なくとも宗教というファンタジーに基づく集合体による、ファンタジーに基づく民族意識や、集団にとってのみ都合の良い、寓話でしか無い歴史的設定を基にした、先住民の合意を得ず、土地を奪い、もしくは巧みに奪い取ることで国家を設立したイスラエルへの抵抗、そしてイスラエルよる入植と虐殺なんか、その殆どの部分は、宗教を信じ肯定する者たちが、まずは宗教の力で解決すべき問題だろう。一体どんな努力が宗教者達によって行われたというのだろうか?互いに祈っていただけなのか?

祈っていて解決できるわけがないだろう?だから、宗教なんてくだらない、せいぜいファンタジー止まりなんだよ。その集団内で互いに楽しんでりゃいいだけで、その宗教に属することが、その宗教に属さないものへの優位性があると考える時点で、宗教は有害でしかなくなるのだ。

推し活でも同じだろう? 何の興味もないジャンルの互いの推しに関する、ファン同士の争いが、他者にとっては奇異でクソみたいなのと同じことで、それを理由に暴力を振るう人間を認めるわけには行かないだろう?

そう、ユダヤ教だ、キリスト教だ、イスラム教だと、その教えを否定したら平気で人を殺しかねない愚かな者たちだ。神なんているものか

いたなら、過去のユダヤ人へのホロコーストも、ほぼ2年間、放置され続けた30000人の無垢な人間への民族浄化というしか無い虐殺も、イスラエルの言うテロ組織が行う、暴力行為も、人質も、存在する理由などどこにもないだろう。

ユダヤとイスラムの対立の縮図とも言うべき、パレスチナ問題を考えるなら、互いの宗教とイスラエルを支援する西側国家の宗教を無視するなど不可能なのだから、無神論者にとっては、本当にあまりにおろかでくだらなくてバカバカしてく関わりたくない問題なのだ。

結局宗教をファンタジーだと認めない者たちは永久に、宗教を名目に人が互いに殺し合うのを、事実上認め続けているのだからな。

これほどの民族虐殺が行われ、それを止めれなかったのは、誰が考えても人類全体の罪であり、恥である。それすら理解できなくなった時、私達は本当に、神などという架空の非実存に頼らずとも、自分たちで自分たち人類を裁くことになるだろう。

なのにどうして、その理由を作り出している者たちが、自分たちが停戦したと成果を誇り自画自賛できるのだろうか? 

ネタニヤフ、バイデン、トランプはもちろん、軍事産業に群がることで権力と富を手に入れ、その地位を守ってきた様々な政治指導者達こそ、私達がさばくべき悪党ではないのか?

信じるべき理念のために勇気を持って軍事力を明確に放棄した、世界に誇るべき平和憲法を持ちながら、その理念を捨て、愛国の名のもとに軍事産業を国家が支援し育てようとする、今の日本国家と日本国民は、このような悪党たちの仲間入りを、自ら選ぼうというのだ。まさしく後世への恥であり、本当に先人の犠牲を無にする行為であろう。