![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19717617/rectangle_large_type_2_be2926d0c6e1352b730ff1928ed1ffa3.jpg?width=1200)
推しが大会で優勝してくれたら死ぬ
(ほんとは
【あなたが幕の向こうに行くまで】
というタイトルにするつもりだったけどキレイすぎるからやめました)
【推しが大会で優勝してくれたら死ぬ】
タイトルは某アニメのパロディですが、単純に最近の私はどんなふうに芸人を推してるかという話です。
最初はベテランを好きになって、次第に若い人が気になるようになり、最後にはデビュー直前or直後の超若手までチェックするようになる。
これはどのジャンルでも聞く話です(よね?)
ジャニーズだったらJrの子を追うようになったり、野球好きなら高校どころか中学生から有望な子をチェックするようになったり。
お笑いでもそれが言えます(実体験、現在進行形)
私も最初はある程度芸歴を重ねて安定している人を好きになってきたんですけど、今では養成所を出たばかりの有望株とかまで観るようになっていて……
今だと「時計じかけの水谷」さん、彼は売れますよ(予言)
最近ハマって追いかけてる若手のお笑いコンビがいます。芸歴はもうすぐ3年目。ハマり出したのは最近ですが、養成所を卒業する前から知ってはいたりします。
今までは「私なんかに時間を使わせるなんて……!」と、あまり芸人の出待ちはしない主義だったものの、ある時ふと
「この歳になって変に恥じらうのも逆にキモくないか私?」
と思うようになり、そして何よりも『情報が足りない飢餓感』に背中を押されて、そのハマりだした芸人さんにライブの後お話させていただいたりすることが増えました。
(本当にお二人とも優しい方なのでいつも嫌な顔も見せず対応してくださいます……)
キャラクターを演じるコント師で、ものまねの仕事が多くSNSもそれ関連が多いため、素の部分で知りたいことは自分から聞くしかないという状況なので……自分という読者のための自分というインタビュアーが必要なんですよね。
あのネタどんなときに浮かんだんですか? 最近何にハマってますか? とかそういう簡単なことも、私じゃない誰かが聞いてくれないとわからないんですもの。
推しとよく話すようになったおかげか、だんだん地下アイドルにハマる気持ちがわかるようになってきました。
いま話題の『推しが武道館行ってくれたら死ぬ』というアニメ、あれを見て刺さりすぎて泣くくらいには。(えりぴよの図太さが羨ましい……)
地下アイドルと芸人で違うところは、若手のまだ忙しくない芸人は握手券もチェキ券もなくても握手や写真撮影なんかすぐにできてしまうところ。
CDとかを"積む"ことが必要ないし、そもそもできない。事務所やライブの運営に目に見える形でダイレクトに『このコンビに情熱(と金)を注ぐ人がいますよアピール』が出来ない。
強いて言えばチケットの取り置きを頼む事で少しアピールできるくらいです。
(ライブによっては取り置きをしたらその人にお金が入るものもあるらしい。そこは確実におさえたいですよね)
じゃあ行き場のない情熱を私はどうするかと言えば、SNSで推しの魅力をフォロワーに伝えていくくらいしか思いつかなくて。
他の芸人さんきっかけで繋がったフォロワーに対してちょっと申し訳ないなとは思うこともありますが……
でも同じ芸人を好きになった仲間なのだから、私と好みが近い人のはず。ということは私が布教すれば気になってくれる人もいるかもしれないじゃないか。と希望をもちながら日々タイムラインに情報をレポを画像を流しています。
(少しずつフォロワー内での認知度は上がってきているのは最近実感しているので、この調子で沼に落ちるまで頑張りたい (小声))
私があれこれしたところで、結局人気が出るか出ないか、売れるか売れないかは推している御本人の面白さと時の運次第なので、意味はないのかもしれない。でもそういうことでもしてないと落ち着かない。自己満足でもなにかしらやっておきたい。
ガチ恋勢ではないのでこの情熱を推しに好かれることに全振りしてるわけではないけど、嫌われもしたくないから、我ながら「私ってめんどくさい」と思うばかりです。
認知されたいと思ってた訳ではないけども、向こうから名前を呼んでもらえた時はけっこう嬉しかったり。本当にそういうところがめんどくさい人間。
推し本人よりも、周りの他のファンよりも、そういう『「めんどくさいなぁ」と思う自分』が一番の敵なのだと感じます。
その敵とうまく折り合いをつけながら、これからも推していきたいものです。
大きな大会の前説で、たくさんのお客さんを前に堂々と幕の前に立って喋る姿も誇らしいけれど、
やっぱりいつかは大会の本番、その幕の向こうで見たい! できれば勝利に笑う推しが見たい!
それまでは死ねない。
逆にいえばそんな姿を見られたら
死んでも良いかもしれない。
頑張って働いて、健康に気を使って、少しだけおしゃれも気をつけて、人として真っ当に生きていかないと!
そんな風に割とマジで思ってます。
推しのおかげで人間らしくなれている。
本当に感謝しかないです。
と、いう文章を書いていて、さてそろそろ、ここ(note)にあげようかなと思った矢先に、
推しコンビの片方が結婚しました。
なんというタイミング。
めでたい。本当に。
しかし自分はガチ恋勢じゃないと思ってたけど、いざこうなると、やはりちょっとだけ哀しいというか切ないというか……。(ダメなファンだ私は……)
でも、結婚できるということはつまり、誰かひとりの人生を背負うだけの覚悟があるということだし、沢山の人からお祝いされてるのを見て、それだけみんなに愛されている人間なのだとわかって、それはそれで誇らしい気持ちもどこかあるのです。
(やっぱりめんどくさいなぁ私は。)
私が推してるコンビは「ラパルフェ」と言って、結婚したのは尾身さんという方です。(タイトル画像の右の方です)
彼が結婚したからこそ、
どうか一人でも多くの人が、ラパルフェが幕の向こうに立てるまで、もっともっと売れるまで(売れてからも)、応援してくれればいいなと、心から思ってます。皆さんどうかよろしくお願いします。
ああ、どうか。
推しがずっと幸せでいられますように。
そう強く願ってます。
だからこのノートを読んだみんな!
ラパルフェの出るライブ行ってね!!
(オチが雑)
(追記)2020/02/23 1:19
尾身さんのサプライズ結婚の後、相方の都留さん(ウッディのものまねで有名)がさらにサプライズでこんな動画を。
こんなん尊すぎて推さざるを得ないわ!!!
https://twitter.com/omi_film/status/1231242090291425280?s=19
もちろん私も泣きました
皆さんラパルフェをよろしくね……
いいなと思ったら応援しよう!
![青人草](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35521985/profile_dacc8958fa12716361454f7ba960038c.png?width=600&crop=1:1,smart)