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寝ながら歩く鳥
2020年11月16日 21:30
もともと、noteを書き始めた目的は「太宰治の作品を私風に伝えることで面白さを知って欲しい」というものだったにも関わらず、つい目的を忘れて自分のことを書き殴ってしまっていたので、一度初心に戻ろうと思う。たまにはね。太宰治というと皆さんはどう言うイメージを抱くだろうか?人間失格、生まれてすみません、入水自殺。この印象が強烈すぎて暗いイメージを持っている人が多く、太宰治をおすすめしても訝しげな顔
2020年6月13日 09:40
まだ平成の頃、秋口だったか。地元のガストで私を含め3人、それぞれが別の感情を持って座っていた。その感情のうち「怒」を持っていた私は、今も時々この<出来事>を思い出し腹を立て、そのあと、教訓教訓、と切り替えるのである。出来事。というにもたわいも無い、20代の頃の3人の話だ。一人は、幼稚園時代からの幼名馴染み。幼少の頃から穏やかで、お遊戯会の劇で白雪姫をするような、クラスの「花」であった
2020年6月4日 22:01
恥の多い生涯を送ってきました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。例えば、食事のマナーからオープン型イヤホンの装着方法(名称は本記述の際初めて知りました)まで、人の「当たり前」について皆目見当がつかないのです。十数年前、コーヒー店のTULLY’Sを「たーりーず」と読んでその時の片思いの相手に馬鹿にされた時は、顔を赤くし、ただじっと唇を噛んで俯いていました。自分は人の行動の