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「最後の晩餐で食べたいもの」は
よく「最後の晩餐で食べたいものはなんですか」みたいな質問があるじゃないですか。
どういう状況でその「最後の晩餐」がやってくるのか知らないけど、なんか食欲なさそうな感じしますけどね。あと求めたところで食べられるのか、というのもありますが。神様ならなんでもかなえてくれるのかもしれません。
たぶん、高級な何か(銀座久兵衛のお寿司とか)か、思い出のなにか(おふくろの味的な)が多いのかもしれないですね。
高級で日常的に手が出せないものとか、現実的にもう食べることができないものなのかなあ。状況も含めて、ってものもあるでしょうね。「小学生の頃に銭湯でお風呂上がりに飲んだパンピーを最後の晩餐で飲みたい」といったところで、「小学生の頃」には戻れないので、高級な何かのほうが現実的ですね。まあ、本当に最後の晩餐を「これが最後の晩餐か」と思いながら食べねばならぬようなことになるのはできるかぎり避けたいところですが。
さて、私もあります、最後の晩餐で食べたいもの。
ずっと昔に「るるぶ」の取材で行った秋保で食べたお蕎麦と一緒に出てきた、まいたけの天ぷら。おいしかったんだよなあ。「最後の晩餐で食べたいものはなんだろう?」と思ったときにはあのまいたけの天ぷらがまっ先に思い浮かびます。
ただ、高級な何かではないし、どうやらそのお店は今でもあって人気店のようなので、秋保まで行く、というハードルさえ乗り越えられればいつでも食べられるんですけどね(NAVITIMEさんに聞いたら片道約13,000円、4時間半くらいで行けるってさ!)。
ああ、まいたけの天ぷら食べたい。
トップ画像はイラストACより。