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【移住】赤ちゃんと犬を連れての大移動(東京→福岡)

こんにちは、タミママです。

今回は、生後4ヶ月のタミちゃんと愛犬とともに移住した際の移動手段について記載しようと思います。なかなか経験できないハードな旅になりました。

移動手段

普通であれば、引越し業者に荷物を預けて飛行機でビューンと行き、あとは現地で荷物の引き渡し待ちで良いのですが、我が家には鼻ぺちゃの愛犬がいます。
飛行機に乗せるリスクを考えると絶対に乗せたくないので、飛行機は選択肢から外れました。検討したのはフェリー。犬も一緒に宿泊できるお部屋もあるようなのです。ただ娘も生後4ヶ月の時で、まだ夜中も起きてしまうので個室だったとしても泣き声も心配…逃げ場がないのが気がかりで却下。頑張って数日かけて、4ヶ月の赤ちゃんとヘルニア術後の愛犬と車で移動することにしました(しかも2ドア笑)。

移動距離と料金

東京から福岡まで約1,100キロ。
気になってアメリカで同じ距離を走るとどのくらいかと思ったら、ロサンゼルスのサンタモニカから、ラスベガスも越えてユタ州のソルトレイクシティくらい(?)。いつかは行ってみたいAmangiriはもう少し近いのか…車は無理だな、なんて妄想したり。

金額は、高速代26,760円。途中3箇所に立ち寄りました。
新幹線だと片道1人約23,000円。
最低大人2人で46,000円。
交通費だけみると結果として節約にはなりました!
が宿泊費もあるのでトータルでは車移動の方が断然お高くつきました。

寄り道エリア(お宿)

首もようやく座った生後4ヶ月の赤ちゃんと、走り回る愛犬を連れてなので(しかもヘルニアの術後でハラハラ)、どこかブラブラ観光しながら…とはならず、ひたすらSAのドッグランで愛犬を走らせ、娘にミルクをあげたりと、とにかく無事に次の目的地に着くことと、自分たちの疲れをとることが優先でした。

東京から福岡までの横断。

休憩地点として寄るのは3ヶ所にしました。

1ヶ所目、まずは中部地方(お宿:実家)。

私の実家があるので、家族に会うついでに。引越業者が帰ったのが夕方になってしまったので、到着したのは夜遅く。。。もうクタクタでした。娘も初めての場所で大泣き、愛犬も実家のプードルとやりあっており、まぁカオス。仕事もあるので、のんびり数泊もできず、2泊して再出発。私の祖父母に娘を会わせてあげれたのは良かったです!

2ヶ所目、倉敷(お宿:備後屋)。

広島で、と考えていましたが、ルート上で犬okなお宿、且つ高速からそれほど離れていない、との条件だとあまり選択肢がありませんでした。
備後屋の木造戸建の2階を貸切り広々と使わせてもらいました。お食事も隣部屋のお座敷でいただけたので、まだ生後4ヶ月のタミちゃんも畳の上でゴロンとさせられて、ゆっくり食事もでき助かりました!お風呂は貸切風呂もあり、アツアツだったけど風情ある浴室でした。

広申閣(梅)のお部屋でした。


3ヶ所目、山口(お宿:松田屋ホテル)。

山口は立ち寄りらなくても大丈夫なくらいでしたが、福岡には午前中には到着するお約束だったので、山口でひと休憩しました。

一番の候補は界 長門でしたが、愛犬と泊まれるお部屋は空いておらず、しかもルートから少し外れてしまうので断念。犬okのお宿がなかなか見つからず、愛犬はペットホテルにお願いしました(ごめんね、ありがとう)。
我々は、湯田温泉にある江戸から続く松田屋ホテルに宿泊しました。庭園が眺められるお部屋で、時間もあったのでゆっくりと過ごせました。こちらもお部屋食だったので、赤ちゃん連れには大変助かりました。お食事も美味しかったです。ブログは書くつもりなかったので、写真がないことが残念です。タミちゃんはパジャマ、私も適当すぎる格好で老舗旅館には申し訳なかったです。

素敵な庭園でお散歩もできました。

思い出に残っていること

移住は11月中旬。紅葉シーズン真っ盛り。最初から最後まで、紅葉を見飽きるくらい見たので着く頃にはお腹いっぱいでした。しかも、本州の山って割と全体的に同じ感じで、しかも高速なので永遠と同じ景色…でしたが、九州に入る時は気持ち的にも新鮮な気分でした。生まれも育ちも本州なので、今まで九州にあまりご縁がなく、関門海峡を渡る時には少し感動しました!

橋の向こうは北九州の門司。

最後に

タミちゃんは生後4ヶ月の時で、いま思い返すと良い時期でした。ミルクを頻繁にあげるのは手間だったけど、離乳食始まっていたら大変だったなぁと。チャイルドシートのストライキもしないし、割とぐーすか寝てくれたしね。

ただ、当時の保有車は2ドアだったので、大変さ覚悟でしたが二度と無理だと思うほど、本当に大変で苦行でした。でも、前の保有車との一番の思い出は確実にこの時の旅となりました。車も、本当思い出が沢山詰まってますよね。誰かにちゃんと乗ってもらってるかなー?

記憶に残るもの想い出は、トラブルありのことのほうが鮮明に覚えているし、その後も笑い話として語り継がれますね。我が家では人生最後まであの時大変だったね、と話すことはありそうです。

タミちゃんが大きくなったら、もっと運転機能が高い車であれば、お話ししながら日本横断は楽しそうだし、勉強になることは多そうだなと、また懲りず横断旅したいです。この時は旦那さんが終始運転してくれたので(←感謝)、次回は私も運転も楽しみたいです。

ボクもがんばったよ!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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