盆踊りシーズン到来の裏方と演者の毎日

殺人的な暑さ2024年夏。
ここ最近は息子のラグビースクールの合宿、試合、練習の応援に加え、盆踊りもシーズン到来ということで、砂まみれ、汗まみれの毎日である。

今年は小学校のPTA役員ということもあり、祭りの盆踊り担当に自ら志願。
確か一回目の企画案を出す会議にて、「盆踊りなんて誰も踊りませんよね〜〜」の司会者の声に、頭が動く前に手が反応。
素早い挙手と共に、「私、踊れますっ!」の突然の宣言に、一同軽く引いていた。
するかしないかは別として、とりあえず宣言はしておいた。
本当は踊れるのに、その場の「ややこしいことは極力やりたくない役員の想い」に便乗して自分の気持ちをかき消すことは、私にはできなかったのである。
そうこうしていると、するすると盆踊り案は可決し、めでたく盆踊り担当としてお引き受けするに至った。
在籍している保存会に出演依頼を提出し、参加者を自ら声をかけて打診。
あっという間に定員数を超え、当日は自分も演者にもなるが、裏方活動を着々と進めている。
それとは別に他の小学校の祭りへの出演依頼もあり、保存会の高齢化、参加者の少なさもあって、ラグビーの夏合宿とかぶっていたが、参加することになった。

スケジュールはこんなだった。
朝イチ、高速を1時間弱飛ばして合宿場所へ移動。
合宿のお手伝い。
ママラグビーの練習(今年は合宿で子供たちと試合をしなければいけないのだ・・!)
昼過ぎ時間ギリギリまでお手伝い。
高速を飛ばして帰宅。
浴衣に着替え、地域の小学校へ。
本番踊る。
差し入れの焼きそばとお茶とポカリをいただき帰宅。
翌日朝イチまた高速を飛ばし、合宿場所へ。
お手伝いをしながら、練習。
子供たちと試合をする。
腕を擦りむきながら砂まみれになって試合終了。
合宿終了後、その日は泊まりだったので宿舎へ戻り、子供たちとラグビーした時のアドレナリンが切れてない他のママさんたちと、その勢いで泥だらけの子供たちのジャージを洗いまくる。その後みんなのご飯と味噌汁をよそいに食堂へ・・

ざっとこんな感じだった。
汗だくでラグビーした後に盆踊り踊って、私、何やってるんだろう、と一瞬頭をかすめたが、一度きりの人生である。面白い体験だけが冥土の土産になるような気がする。

そして夏はまだまだ終わらない。
8月末には、前日夕方地域の盆踊り1時間→翌日朝一福井県へラグビー遠征、試合終わり帰宅後すぐに地域の祭り盆踊り2時間踊りまくるという、もう訳がわからないスケジュールが控えている。
毎年思うのだが、こんな日々でもほとんど体は疲れない。
好きなことしていると、力だけが湧いてくるのだ。





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たみい
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