湯沢町⇄名古屋の往復800km帰省記録
年末年始、愛犬と一緒にクルマで帰省した。
高速道路渋滞予測ピークは12/29と1/2だったからそこを外した12/28と1/3で。
(激混み東名高速道路とは無縁だから影響はないと思ったけれど一応)
往路は前回(https://note.com/tamgohan/n/nf39c0d8b09bb)同様、約380kmの最短ルート、峠越え。
雪がヤバそうな場所のライブカメラをチェックして問題ないと判断、やっぱり豪雪地帯の除雪は完璧だった。
前日は気合いを入れて早寝し、朝9時半出発で16時には名古屋到着。
今まで長距離移動の場合は、早朝や何なら仕事が終わったその足で出発して暗い中を移動して効率良く動いていたけれど、それができないのが雪国。
(朝の除雪が終わってからでないと怖くて動けないし、万が一何かあった時の深夜にJAF呼びたくない)
ちなみに僕ちゃんは精神的な原因で車酔いをする犬。
今回も乗車後30分くらいの津南あたりで安定の「ゲー‼︎」
こちらも慣れているので雰囲気を察知して路肩に停車して受け止めて処理。
最短ルートだと高速道路入口 豊田飯山ICまでは一般道で約1時間半だからぼくちゃん連れの長距離移動の時はやっぱりこのルートが良いなぁ。
問題は帰り。。。
名古屋では連日連夜、忘年会&新年会の宴三昧。
帰宅前夜は新栄町〜今池〜池下〜今池をウロウロして午前様まで飲み、最後は安定の記憶喪失になり(帰りたくない!と騒ぐ私を友人はタクシーに押し込んだらしいけれど)気づいたら明け方の実家のソファだった。
そんな状態から身なりを整え、何だかんだで出発できたのが11時半。
こうなると、どれだけスムーズに進んでも峠越えの頃には日が暮れている。
しかも完全に二日酔い。
前回の峠越えも日暮れ後だったし時間はさして問題ではないけれど、長野県に入ったあたりで「同じ道で帰るのもつまんないなぁ」と思い、気分を変えて以前勧められた峠回避ルートで帰ってみよ!とナビのルートを変えたら、更埴JCT(長野)から上信越道に入って一度南下し、藤岡JCT(群馬)から関越道に入って北上して湯沢IC(家から5分)へ向かうルート、トータル約420kmを示した(やっぱり超大回り)。
渋滞が嫌だから関東には近づきたくなかったけれど、結果的には少し混雑はしていたもののクルマは順調に進み、横川SAでようやく二日酔いから解放され、夕方5時に遅い昼食として峠の釜めしを食べた。
犬連れの場合、食事や休憩はテラス席になるけれど、これくらいの気温なら問題なし(新潟なら無理)。
食事後に調べたら水上IC以降は冬用タイヤ規制されているけれど以前のように封鎖はされていなかったから意気揚々と進んだ。
しかし、PAへ誘導されて暗い中でタイヤチェックされたり(ご苦労様です…!)それが済んでも除雪状況の関係かPA経由で迂回走行させられたり、湯沢ICの手前ではホントにみんなスタッドレス履いてる!?ってくらいノロノロ運転だし、しかもそんな時に限ってエンプティランプは点滅し始めるし…(最短ルートならギリギリ給油不要だけど、関越道ルートで帰ると給油が必要。高速道路上では高いから1000円分だけ給油したけど足りなかった…!だっていつも入れているところは151円なのに183円なんだもん!涙)
いろいろヒヤヒヤした帰路だった…。
雪国の冬走行、スコップや寝袋やカイロや水や非常食を車載するのはもちろんのこと、今後はガソリンもケチらず不安のない量を余裕持って入れる‼︎と強く思った。高くても。ホントは嫌だけど。不安の方がもっと嫌。
ホント雪国での暮らしは、毎日、毎回、勉強だなぁ。
そんなわけで、私は今日も元気です。
というわけで、今年もよろしくお願いします!
(ちなみに帰路の僕ちゃんは「ゲー‼︎」せずに済みました、良かった)