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『人たらし』の極意

『人たらし』とは
“なぜか周りの人から
 愛されやすい体質の人”

「たらし」には
 “騙す”や“欺く”といった意味も含まれ
「女たらし」といった
 使い方もあるため
 負のイメージもなくはないが・・・

今日は “賞賛” 寄りな
 意味合いなんだとご理解ください

褒め上手

「ほんとあの人は
  “人ったらし” で抜け目がない」
「いつの間にか信用を勝ち得てて
  いっつも周りに人が居るよね」
 といった感じの
 人たらしの代表のようなM社長!!

話題が豊富でポジティブで
 明るくてさりげなくて
 気配りや目配りも・・・

そんな
 M社長の様な方の
 共通点の一つにあるのが『褒め上手』

面と向かって
「○○さんって凄いですよね」
「○○さんの頑張りには頭が下がります」
・・・といった直接的な褒め言葉も嬉しいが

次の2つの “褒め方” 
 柔軟に駆使している

①その人がその場に居ないときに
 他者に「○○さんを褒め伝え」
 回り回って本人の耳に届く
 (効果抜群だが届かないこともある)

②紹介時のティーアップ!!
 (何のこっちゃ!?)

100%刺さる

それは・・M社長が
 AさんをBさんに紹介する場面を想起

M社長は
Aさんの特長や強みや評価を
 しっかりと言葉にしてBさんに伝える
Aさん本人を前にして
 “人たらし” のM社長
 そこまで言うのなら・・・と
 理解もするし安心もするBさん
*何より自分のことを
 そんな風に思ってくださってることに
 感銘を受けるAさん
 ますますM社長の虜と化す

この “紹介時のティーアップ”
 三者全員にメリットがあり
 Aさんへの評価が
 本人に100%確実に伝わり
 且つ刺さるという究極の『褒め方』
 (是非とも活用してみてください)

ヒトタラシ・リテラシー

間違っても
 上手に褒めればいいとか
 褒めるタイミングや
 方法が大事です・・と
 言いたいのではない

日頃から
✓相手のGoodポイントを
 つぶさに観察したり
✓小さな約束や時間を守ったり
✓レスポンスが早かったり
✓人の話をさえぎらなかったり
✓時には潔く謝れたり・・・

そんな複合的な土台があってこその
『褒め上手』という(ただの)手段
 なんだと言うこと

あの人のためなら・・・と
 決して損得ではなく
 会いたくなったり
 お手伝いしたくなってしまう
 『人たらし』・・・ 

一方何もかもが
 テクノロジーに
 凌駕されていく昨今・・・
 (凄いぞ Chat GPT !?)

 だからこそ
 “人たらし” に潜むリテラシー
 忘れたり疎かにしてはならないと
 つくづく想うアラカンなのでした。。。

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