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【「頑張る」に疲れたあなたへ】軽やかでいるために知っておいてほしいこと
ずっと「頑張る」という言葉に振り回されていた私。
誰かが言っている「頑張れ」に振り回されなくていいと今なら思います。
そんなこと言われなくたって、勝手にのめり込んでしまうようなことを選び、楽しみながらやる方法を考えるほうが幸せだから。
それでも、なかなか「頑張る」から抜け出せなかったのは、私自身が「頑張る」ことによって結果を出した過去があったから。
でも、私にとっての「頑張る」は正直頑張りでも、努力でもなかったのです。周りには「頑張っているね」とか「すごいね」と言われ続けてきたけれど、それに対して「やらなきゃ」と思ったことはほとんどなかったのです。
どこまでも自発的に、やってみたいことが浮かんでくる。
だから、やってみる。
そして、また次にやりたいことが浮かんでくる。
この繰り返しでした。
それを「頑張っている」と言われてきたからこそ、私は、自分のことを頑張り屋だと思っていました。
私の中での「頑張る」は、「とにかくひたすら周りに目もくれずに物事をやり込むこと」でした。楽しかったから、頑張ることは当たり前だったし、むしろ、目の前にやりたいことがあるのにやらないなんてもったいないくらいの気持ちでした。
この時は、まだ「頑張る」の別の意味を知らなかったのです。
就職して、仕事をしていくと、自分の中では何のためにやるのか分からない仕事がめちゃくちゃ増えました。
プロジェクトの目的を理解できないままにどんどん積みあがっていく仕事を夜遅くまで毎日こなす日々。
「何のために私は手を動かしているのだろう」
これまで自分で自発的にやっていた研究とは違い、ただ、目の前にあることをひたすらやり続けることがとても苦しかったのです。
自分の持ち前の「頑張る力」を発揮しても、全然追いつけず、むしろどんどん遅れをとっていく自分がいました。
その結果、
「どうして私は言われたことをろくにできないんだろう」
と心がズタズタになり、自分のことを責めるようになりました。
この世界での「頑張る」は自分が辛い局面に置かれてもやっていくこと。一般的には、この意味合いの方が強いような気がします。
辞書で「頑張る」を調べてみるとこんな風に出てきました。
困難に耐え、努力してやり通すこと
実は、この「頑張る」の意味は私の捉え方とは180°違ったのです。
当時はまだそんなことには気づいておらず、「私は頑張れるはず」と信じ込み、無理やり頑張ろうとしていました。
言葉の認識を間違えたことで、私は本当につらい思いをしました。
それは独立してからも。
どこかで「頑張っていない自分」がとても気になっていました。
「あの頃のように四六時中できてない。やらなくちゃいけないのに。」
コーチの仕事って、セッションの時間が全てではないんです。
何なら、日ごろの生活もまるっと仕事に含もうと思えば含んでしまうし、切り離すことも出来る。
そのコントロールが上手に自分でできなかったのです。
この苦しさはいったい何なのだろう。。。
当時はよくわからなかったんです。
でも、セッションの時間だけは別でした。
どのクライアントとの時間も本当に充実していて、クライアントが腑に落ちて表情が変わる瞬間や、変化を伝えてくれる時間はとっても嬉しかった。
とにかくワクワクしていました。そこには、「頑張る」という感覚はなく、目の前の一つ一つのことを一緒に乗り越えていくために何ができるかにひたすらチャレンジする時間でした。
そのおかげで私はずっとセッションを続けることが出来ているのだと思います。
こんなにセッションが楽しいんだから、セッション以外のことも楽しもう。
そんな風に思ってからは「頑張ること」を一旦頭から切り離して、自分の気持ちを大切にして、楽しめるスタイルを研究してきました。
やっとわかった私の「頑張る」の定義
それでも、時々SNSなどの発信で「頑張りを積み重ねる」「努力してなんぼ」みたいなメッセージを見ていると心がざわつく私がいました。でも、なぜ心がざわつくのか、理由はなかなかわかりませんでした。
しかし、ある日のコーチとのセッションでたまたま、私の「楽しい頑張りとつらい頑張り」について話した時、やっとわかりました。
「頑張り」には2種類あること。
一つは、私がかつて感じていた「楽しい頑張り」。
どちらかと言えば熱中していて、頑張っている感覚はほとんどなく、周りには頑張っているように見えても、本人はただただ、ゲームをクリアするような感覚で次から次へとやっているような感じ。
そして、もう一つの頑張りは「つらい頑張り」。
辞書にあったように困難に耐え、努力してやり通すというニュアンス。
私はこの頑張るスタイルは極端に苦手で、耐えられないので不調をきたしやすい。
こんなに違う「頑張り」を一つの言葉で解釈していたから、気持ち悪かったんだと気づきました。
誰かからかけられる、「頑張って」という言葉も、「頑張りは誰かから促されるものではない」と思っていたから違和感があったこと。
社会人になってから「頑張らなきゃ」という言葉がよく出てくるようになったこと。
私の中でぐちゃぐちゃになっていた「頑張る」の定義がきれいに分けられた瞬間でした。
そして、私はこの「楽しい頑張り」ができる世界に一人でも多くの人がいてほしいと思っています。
「楽しい頑張り」の世界は誰とも比べず自己ベストを目指すような、そんな世界だから。
もはや、「頑張る」という言葉のニュアンスはほとんど含んでいないかもしれません。(でも他に言葉が見つからないので「楽しい頑張り」としておきます!)
もちろん数字や順位の結果は世の中では見えるけれど、それによって一喜一憂することのない世界だから。
「私はこうしたい」を一人一人が持ってほしい、そしてこれだという目標を見つけ、歩んでいってほしいのです。
私のビジョンは
一人ひとりが軽やかにベストな選択を行い、輝きを放つ世界
です。
楽しい頑張りはとっても軽やかで、心地よいエネルギー。
だから、その先には絶対に輝ける世界が待っているんです。
私はそんな世界を描き続けたい。
そのために、ライフセッションをしたいと思っています。
クライアントも日々、自分の心地よい感覚、輝きを放てるあり方をその時の自分に合わせて選んでいる人ばかり。
そんなの難しくない?と思うかもしれませんが、自分に合った輝き方は必ずあるはずです!
実際に、私のクライアントもセッションと日常を行き来しながら実現してきています。
あなたも、そんな風に自分にとって「楽しい頑張り」をしながら、軽やかに輝ける生き方を一緒に考えてみませんか?
ライフセッションでお会いできるのを楽しみにしてます!
【ライフセッションの詳細はこちらから!】
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