バカな自分も天才な自分も認めて生きる
こんにちは。
ライフコーチのためなおです。
「ためなお」って書くと「為直」って変換されてどっかの歴史上の人物かな?と思ってしまう。しかも「なお」はこっちじゃない!惜しい!笑
はい。
というわけで今日は馬鹿な自分を認めるというおはなしです。
ちなみに日本の西と東で、バカとアホの解釈が逆っぽいことに旦那と話していて気づきました。西の方ではアホよりもバカが強く感じて東では逆。旦那にアホやんと言われた時、想像以上にショックを受けましたが、結構冗談のつもりだったらしい。
というわけで西日本にお住まいの方は「バカ」を「アホ」に変換してお読みいただけると、本来のニュアンスで伝わりそうです。(為近家調べなのであっているかどうかは知りません!笑)
という余談は置いといて本題に入ります!
優秀な人に特有の壁があると思う
私のこれまで関わってきた人は社会で言うと優秀に該当する人たちが何人もいます。
高学歴だったり、外資コンサル出身だったり、、、どちらかと言えば一定以上評価されてきた人たちばかり。(優秀の定義が何かはここでは言及しません。経歴だけでは語れないことなので、、、)
自分がそういうコミュニティに学生時代、身を置いていたのでそんな人がいっぱい。何かしらがすごいという人ばっかりいました。どこかでいわゆる「優秀」のレッテルをはられてきた人たちです。
私もどちらかといえばそうで、「優秀」というレッテルを持って生きてきました。学生時代までは目の前にあることは今振り返れば好きで「できる」ことばかりだったので、困ってこなかった。やればOKでそれなりにできて、外からの評価も受けていた。
だからこそ、自分の「できない」ことに気付ける場面が無かったのです。私は社会人になって初めて、「大きな失敗」をします。会社で働くことが「できない」。仕事はできたはず。でも、やっているのが辛かった。辛いから、続けることができなかった。
今までずっと最後までやり通してきたのに。
そして、それなりに良い結果で納めてきたのに。
途中、それも道半ばどころではなく、道の初っ端の初っ端でもうできないことに気づいてしまった時、私は絶望しました。
「学生」という生き方では大成功を納めてきたけれど
「社会人」という生き方ではで成功する体験をしないままにギブアップを繰り返してしまったから。
そして、「できない」にぶち当たったことが無いから、どうしていいかわからない。「できない」ことは人生の終わりくらいの様な気分。
人生の道という道を踏み外してしまったんだろうなという辛さでいっぱいだったことを思い出します。
今となっては、社会人としての道の一つが手放された、位に思っていますが、会社で働くのがしんどいというのは、これからの生き方の大動脈が無くなったような、そんな感覚でした。
「できる人」っていうイメージで生きてくると、「できない」にぶち当たった時、自分の中に「そんなのありえない!」という自己否定のような拒否反応が起きていたんじゃないかなと思います。
他の高学歴の人がどう思っているかはわからないけれど、優秀そうなのに突然コケちゃう人ってこういうパターンが多いんじゃないかなと思います。
「できる人」が壁にぶつかった時にやることは「できない自分」を受け入れること。
こう言うとあれですが、高学歴は、勉強という軸で見ればもちろん優秀です。でも、他の軸でどうかは学歴だけでは図ることができない。「優秀」っていうのは、どこまで行っても外見なのです。本人が実際どう思っているかは別物です。
学歴に関係なく、得意も不得意も本当は持っているし、その良し悪しも世の中的に決められているだけで、ただの「特徴」でしか無いと思うんです。
確かに社会には指標がたくさんあるから、どうしてもそれだけ見て自分をはかりたくなるんですが、私がいいたいのは、自分のいいと思うところもそうでないところも「特徴」として見てほしいということ。
特徴として見れないとしたら、いいものは持っておくもの、悪いものは手放すものとして扱ってもいいかもしれない。
「できない」というのは悪いことじゃなくて、自分の未来を模索するための手がかりになると思うんです。
できることと同様に。
優秀で何でもできてしまったら、一つにやることが絞れなくて大変。
そんな人のために生き方を少し絞ってくれるために壁にぶち当たるのかもしれません。
いいんです。それで。
できないものはできないと割り切ってしまえば案外幸せです。
私は色んな自分の「できない」を知って、自分の仕事を最適化してここまでやってきました。そして、これからも改善改良されて、自分の身の丈にあった生き方にどんどん変わっていく予定です。
それは、私が『自分のできないこと』に対して、頑張って克服しようと思うことにとどまらず、「そういう自分も仕方ない。じゃあどうするか」と考えてきた結果なのだと思います。
優れたところも、バカなところもどっちもあるのが人間。その全てをまるっと受け入れられる人は、強い。
自分のできること、できないことを認められると、あとは、色んな壁を経験して、そのデータをひたすら増やしていくだけになります。
得意なこと、不得意なこと、どちらが来ても「自分の糧になる」以外の選択肢がなくなるからです。
得意なことは活かせるものとして、不得意なものは手放すものとして参考までに知っておく。
そういうスタンスでいれば、自分を知ることをやっていくことが自分の生き方やあり方に直接つながってくるようになる。
もう、自分のできないことにぶつかっても、落ち込まなくていいんです。何度も自分の弱い部分に打ちのめされてきた私は、こうして立ち直って、自分の道を少しずつ切り開いてきました。弱い部分から逃げるのではなく、手放すのです。手放すのは、自分がその弱みを受け止めて初めてできること。
私は、短期視点になって焦り始めると突然バカになるという性質を持っています。上手くいかないと慌てて目先のことに取り組んで何度も失敗してきました。だから、私にはゆとりのある時間が必要で、それによって長期的に俯瞰する視野を養って、自分の生き方の最適化を図っているのだと思います。
変わりたいなら、どんな自分も受け止めてみよう。バカな自分もアホな自分も、どうも苦手なところも、好きでどうしようもなく夢中になっちゃうところも。
どれもかわいい自分の一部なのですから。
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逗子に住むライフコーチ。自由を目指して独立し、フリーでコーチとして活動しています。趣味は日本茶と水引のハンドメイド。逗子と鎌倉の自然の中を散歩すること。言葉とデザインで伝えるお手伝いもはじめました。セッションでヒアリングしながら降りてきたイメージをもとに言葉やデザインを組み上げて行きます。
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