完璧じゃなくても
お久方ぶりです。
だいーぶまえに、投稿して以来ですね。
もう年が、明けてしまいました。
この空白期間に何もしていなかっただけではなく、いくらかnoteに投稿しようとしてしなかったり書くことが思いつかなかったり下書きをうりゃうりゃと増やしていくばかり‥
その間にあれよあれよと時が過ぎていきました。
実は私、自分でも気づかなかったのですが完璧主義みたいです。
特に、文章を書く上では
なので自分の思ったように筆が進まなかったり、完成しても陶器の匠のように「こんなのは失敗作だっ!!」と投げ捨てたり
まあ、兎にも角にも完璧が好きな人間のようです。
話は変わって、私ごとですが本日ある発表会にて発表をする機会がありました。
自身の作成した論文を基に発表をするのですが、これが16000字書いた論文内容を10分でまとめなくてはいけなく
パワーポイントを作成する時間よりも、いる情報といらない情報を取捨選択していく方が時間のかかる制作でした。
ちなみに、私は特殊な高校に通っていました。
それは、授業内でグループ活動や発表、小論文などを書く、週1で道徳のような授業が必ずあったことです。
また、高校3年生になると自分の興味のあるテーマを1年間研究し、学年末に15分間発表をすると言う課題研究もありました。
それゆえでしょうか、昔から発表は慣れていました。が発表に対する緊張は今でもあります。
こう言うものは慣れても、難しいものです。
失敗したらどうしようと言う、考えてもしょうがないことが頭の中をぐるぐると駆け回り
声はうわずり、心臓が走り出し、呼吸が荒れるせいで話すテンポも速くなっていきます。まるで、弾を打ち続けたせいで弾詰まりを起こしたマシンガンのようです。
「もっとゆっくり自分のペースで話してみようか」と口酸っぱく高校時代の先生に言われたことを今でも覚えています。
こんなことを考えはしますけど、準備をきっちりするタイプかといえばそうではなく
この矛盾に、人間っぽいなといえばそれで片付くのでしょうがやはり緊張はします。
でも、今日だけは少し違いました。
いつものように声はうわずり、話すテンポが速くなり呼吸は荒れたのですが不思議と頭が真っ白になることはなくきちんと自分の話したいことは話すことができました。
今日の私は一味違いました。それは、「完璧じゃなくていいや」というかくし味を入れたからです。
もし私がめっちゃめちゃに練習して準備してても本番では何が起こるかわからないしだからやる前からあれこれ考えてもしょうがない
それよりも、何か起こった時に対応できるようにしようと考えるようにしたのです。
そうすると、名前を呼ばれるまでいつもであれば、緊張で胸のどきどきがスピーカーばりに大きくなっていた私が今日はどっかり構えることができました。
ちなみに、発表自体は10分きっかり行うことができ、他メンバーや先生にいい発表だったと褒めてもらえました。
褒めてもらえて嬉しかったなぁ。帰りには、ご褒美にスタバでフラペチーノを買いました。
いやぁ、私偉いなぁ
というところで、私は今日の経験を経て少し成長できました。
また明日も、皆さんにとっていい日となりますように
おやすみなさい
1/11(水)のためいきさん
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