イオン復活!
イオンの中間決算を発表しました。
前半戦はコロナ禍で苦戦を強いられたものの、後半戦は増収に転じ、営業利益と経常利益は黒字となりました。
8267 イオン 時価総額 2兆4849億円
吉田社長は「現場で判断させることが肝だと思っている。もう1つはトップマネージメントが腹を括ってきちんと指示を出すこと。現場でできることとできないことはあるかもしれないが、ベストと思ったことをはっきり言うべきで、その結果、上手くいかない場合は検証すればいい」と説明しております。
トップダウンとボトムアップ。
スーパーという消費者に近い業界ですから、ボトムアップから何が求められるかの声をひらっていくが重要なのでしょう。
一例としてはコロナ禍の中でマスクの売上に注力し、最大約 400 種類のマスクを品揃えするなどしてマスクだけで100億円規模の売上げを記録しております。
スーパーのDX化も推進。イオンリテールが6月にネットスーパー本部を新設し、展開店舗数とピックアップ拠点の拡大に取り組んでいる。
「店舗レベルではネットスーパーで黒字になっている店舗が複数出てきた。お客数様の数をある程度までもっていくと分岐点を超えることもわかった。ピックアップのやり方を含めて、バスケットサイズを大きくしていけば事業になる感じはしている」と期待を寄せているそうです。