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憂鬱な日曜日、相模平野へ

もう憂鬱だー!仕事が嫌だー!いろいろ上手くいかないー!

ということで、久々のゆっくり休める日曜日。何もしないと、ウダウダしたまま日が暮れて、余計憂鬱になるので、とりあえず出かけることに。だけど、なるたけ近場で済ませようと言うことで、とりあえず圏央道へ。

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圏央道、あきる野―八王子西間で1kmばかしの渋滞の情報が出ていたが、ガラガラだった。

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知ってた。でも、甲府方面は行かないし、いいや。

ジャンクション内での事故なのかねぇ…

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ちなみにあきる野インター手前の電光掲示板に「甲府方面通行止め ここで出よ」って表示が出てたけど、なんで甲府方面をあきる野でおろす?

20号八王子南バイパスに接続する高尾山インターじゃないの?

八王子JCT手前の電光掲示板に、「甲府方面直進 高尾山ICへ」って出せばいいのに。

あきる野なんかで下されたら、そこから20号へ行くまで結構遠いよ…

まぁ、おそらく411号経由で、中央道八王子ICへ誘導するのだろうが、甲府方面へ行くのに、いったん新宿方面へ戻されるのはなんだかなぁ…

高尾山ICで下りて、相模湖ICか上野原ICまで抜けた方が良くないかな?

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件の八王子JCTは、道路公団の緊急車両がピカピカしながら、甲府方面を封鎖。

事故渋滞を懸念したが、事故による渋滞はほとんどなかく、ジャンクション内もガラガラ。

むしろ通行止めじゃない時の、左車線が塞がってしまう普段の休日よりも空いていた。

ちなみにこの日は新湘南バイパスの茅ヶ崎海岸―茅ヶ崎西も湘南国際マラソンのため通行止め。この日は行きも帰りも圏央道はとにかくガラガラだった。

相模原ICで流出。グルグル迷いながら、清川村の宮ヶ瀬湖の近くを通って、県道64号を南下。
最初の目的地は、出来立てホヤホヤ。道の駅「清川」

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神奈川県唯一の村、愛甲郡の清川村に、県下で3番目の道の駅が誕生。

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ちなみに神奈川県は道の駅不毛地帯で3つしかない。しかも、すでにある「箱根峠」「山北」は規模が小さい。

お隣、静岡や山梨は道の駅の数も多く、大規模なものがあるが、神奈川はいずれも小規模。

ただ、東京に至っては1つ(「滝山」)しかないから、まだマシか。

今回できた清川も、すでにある観光交流施設を利用し、駐車場を再整備、道の駅として登録しただけで、「箱根峠」「山北」とあまり変わらない。ただし、駐車場の台数は前の2つを上回っている。

たぶん神奈川とか、東京だと、遊ぶ場所がいっぱいあるから、あえて道の駅みたいなハコモノを作る気力がないのかも。

でも、道の駅は観光拠点というだけでなく、ドライバーの休憩施設という目的もあるから、神奈川や東京の郊外にも、もっとあっても良いと思う。

この道の駅は、役場の前にある。清川村は村だが、人口は3000人くらいいる。

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おまけに宮ヶ瀬ダの固定資産税により、財政状況は極めて健全。地方交付税の不交付団体となっている。

県央の中心都市、厚木にほど近く、あまり「村」という感じはしない。確かに山林と宮ヶ瀬ダムの人造湖が村の面積のほとんどを占め、可住面積はごくわずかだが、クラスとしては「町」である。

宮ヶ瀬湖という観光資源があるだけ、お隣の愛川町より賑わっているかもしれない。

村内にはコンビニもある。ただ、常備消防が県下で唯一整備されておらず、隣接する厚木市や愛川町、伊勢原市、秦野市の各消防本部による消防応援が行われてきた。

それも来年より厚木市に消防事務の委託が行われることになり、この道の駅に隣接する土地に消防の分署が建設されることになった。

こうして村の中心となった、この道の駅だが、特に目新しいものはなかった。

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お客さんはわりといた。しかし、駐車場の車は全部地元の「相模」ナンバー。

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おそらく村の人と、その周辺の厚木や相模原の人たちがちょっと寄ってみたレベルなんだろう。

そのうち、この道の駅、閑散としそう…

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…というわけで、神奈川の道の駅は、国道134号線沿いに計画されている「サザン茅ヶ崎(仮称)」に期待。ただ、建設まではまだ相当先の様子。

休憩室は24時間利用可能なんだとか。

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◆ ◆ ◆ ◆

ユニットバスの一人暮らしで、お風呂はいつもシャワー。冬は寒い。というわけで温泉へ。清川村の入浴施設。「清川村ふれあいセンター別所の湯」へ。

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ただし、厳密には温泉ではない。ただの入浴施設、大浴場である。
だが、ちゃんと露天風呂もあって、温泉気分は味わえる。

700円するが、のんびりできて良いところだ。
でも、行くまでの道が狭い。

対向車が来ると、すれ違い困難な道を進めなければならない。
対向車が来ないことを祈りながら進む400m。
ただし、今まで対向車に遭遇しないことはなかった…

まぁ、そんなでとりあえずお風呂に入って、休憩室で寝転がったりして、憂鬱な気分も少し落ち着く。

お腹が空いたが、何も食べずに車へ乗りこんで、次なる目的地へ…

(続く)

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