鬼になれ。
ちょっとした吐き出し。
・来年から料金価格を2倍にすることにした。
今年1年振り返ってみて、動画の本数としては200本近くはいったのだが、ほぼお金が溜まっていない。
というか利益率がものすごく低い。
1本にかかる時間としてはなるべく抑えたのだが、やはり最初の見積もりの段階で料金価格を低くしていた。
年間200本近くで利益率が低い・・・つまり貧乏暇なしってこと。
フリーランスにとってはすごく難しいタイミングだと思うが、
ここ数ヶ月での案件で「もういい」と切れた。
「この日空いてる?」
「あ、そうですね今のところ編集だけなので」
「ちゃちゃっとヒキで撮るだけなんだけどお願いしていい?」
蓋を開けてみれば結構な規模の撮影。
「機材とか揃えんと無理や・・・」
「あ、アシスタントも呼ばないと・・・」
「よし、見積もり・・・◯◯十万円くらいですけど大丈夫ですか?」
「え?1万くらいでできないの?」
「いや無理です」
「編集も込みでやってほしいんだわ」
「ちなみにいつまでですか?」
「いつでも!急いでないから」
これ。
フリーランスあるあるかもしれないが、今年で5、6回はあったかな。
もちろん仕事はスピード勝負だから、即対応は大事。
僕自身の価値観も下に見られてるのも事実。
誰かを雇って役割分担すればいいかもしれない。
たとえその動画がバズっても、一生使うものでも、その動画で商品がバカ売れしても、宣伝できても、同じクライアントは同じことを繰り返す。
自分はなんでも受け入れちゃうし、困っている人がいると放っておけない性格。
けど、昔尊敬する師匠に言われた
「鬼にならないと仕事は回らないよ。同情してては自分が苦しむだけ」
小鬼くらいにはなるか。