第188回例会 三浦一壮、吉田悠樹彦が語るラテンアメリカ舞踊の過去・現在・未来(2023年6月24日開催)
188回ラテンアメリカ探訪例会では、ラテンアメリカとヨーロッパに最初に舞踏を伝えた舞踏家三浦一壮さんと、舞踊批評家吉田悠樹彦さんをお迎えして、三浦さんのラテンアメリカでの演劇祭における舞踊関係者との交流の中からさまざまなお話を伺いました。また、非常に貴重な企画として、三浦一壮の舞踏もパフォーマンスいただき、視聴することが可能となっております(ただし、zoomの仕様の問題でBGMが少々聞きづらくなっていることはご理解ください)。
世界的に非常に大きな評価を受け、インパクトをもたらした現代アート舞踏(暗黒舞踏)は、それを生みだした日本では今なおその存在すら知る人ぞ知るという状況に追い込まれたものとなってしまっている。三浦一壮さんは、舞踏の草創期にヨーロッパ、そしてラテンアメリカに舞踏を伝えながら、最盛期には舞踏から離れてしまっていた。それが2000年代にSNSでラテンアメリカの教え子たちとの再会を通じて、再び舞踏の世界へと帰ってきた。すでに80歳を越えながらもペルーへと通い、現地の演劇/舞踊関係者と交流しながらラテンアメリカに表現の新たな可能性と力を感じるという。
そんな三浦一壮さんと、三浦一壮さんを取材し続ける吉田悠樹彦さんにお話をうかがう貴重な機会となりました。
2023年2月のラテンアメリカ探訪再開以降、完全オンラインイベントとして企画されている関係上、画面はzoomの設定となっております。また、上でも書きましたが、舞踏の上演について、zoomの音声仕様により、BGMが途切れがちになってしまっておりますことをあらかじめご了承ください。
いろいろ模索しながらよりよい企画を作っていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
この例会のビデオを視聴したい!という方は、この下に500円で有料エリアに進んで頂けますと、例会全編が視聴出来ます。ぜひご興味のある方は、購入・視聴していただければと思います。これからも例会を少しずつこのようにNOTEにて視聴出来るようにしていければと思いますのでよろしくお願いいたします。
ラテンアメリカ探訪のHPはこちら
(文:水口良樹)
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