オンラインコミュニティカレッジの可能性
副学長の横田です。
先週の金曜日に、星槎グループの交流会にお招きいただき、それぞれの活動を情報交換させていただける機会となりました。
懇親会の際にすこしだけお話をさせていただく機会があり、活動を簡単にご紹介しておこうと思い、言葉を尽くしてみたところ、かなり好評を得ることができたのでよかったなと思っています。
そして言葉にしてわかったことは、僕たちがやろうとしている教育の仕組みはすこしだけ新しいことなんだ、ということです。
通学の大学は当然ですが、あります。普通の大学です。
そして通信制大学というのがあります。
僕たちがやりたいのは、通信制の良さを生かしつつ、しかも学生も事務局もつながっているようなコミュニティを持っている大学の仕組み。
そしてそのコミュニティのメンバーは、その学びの仕組みを良いものに進化させていくことを諦めずに、変化させ続けられると信じているということ。
こんなに便利な世の中になって、それくらいのことができないわけがない。それをきちんと世の中で使い切って、実際にできるんだってことを証明していくことそのものが、自分たちの居場所を創り上げる力になっていく。
そんな教育を提供する仕組みは、おそらくまだありません。まだまだ、みんな自分がなにを大学から勉強させてもらおうか、というスタンスで生きている人たちが多いのだろうと思います。自分たちが気に入らないなら変えていい、なんてルールをもった大学なんて聞いたことがないですから。
でもこれこそ、僕らがやりたいこと。
人のせいにはしないし、自分たちの可能性をあきらめない。
そのことを実現する大学をつくることに取り組んでいるのです。
学生でもあり、大学づくりの当事者でもある、というそんな学び方。
この創成期から関わってくれる人を一人でも増やせたらと思っています。