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こんにちは、朝食屋です
この写真は3年前取ったもの。
あの時うちの朝食屋といまのは違って、シャッターがなし、調理用の個室もなかった。すべての料理は屋台と鉄板に出来ている。
壁もなかった。唯一遮断できるのはビニルシートであった。
屋台よりちょっとマシ店舗であった。
山仔頂(サンジーティン)の冬、風が強い、風が外に吹く音室内にいてもはっきり聴こえるほどだった。
朝食屋は朝六時から始まるけれど、夜中の四時に起きて市場へ買い物せねばならないのだ。夏場はまたいいけど、冬はしんどい。
朝早くに苦手、さむいにも無理の私、いつも午後にお店につく。
寒い中によれよれでバイク乗り、ようやくお店についたが、親が全く役に立たないビニルシートが張ってる寒い空間に客待ちする光景を見ると、なんか苦しい気持ちになった。
けれど、あの時、学習ローンの返済終わったばかりのですってんてん状態の私、より暖かい部屋の中に行きなさいと言うしかできなかった。
このように壁なし、風が通してる日々は三年ほど立って、二年前に弟の結婚にきっかけで、個室の厨房とシャッターを付けた。
今は冬に風が入ってこなく、夏場には扇風機があり、お客様にも汗かかさないになった。
この写真も思い出になってしまった。