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漕ぎ出す方向が見えた、かも

知らないというのは、思い切りがいいもので……後に自分の行動力にあきれることになる。

それは、レーダーチャート式アウトプット診断を受けたこと。

この診断はアウトプットLABで行われており、自分の書いているnoteを6つの項目(ライティング、知ってもらう、読み解く、拡散する・される、貢献する、読まれる。)についてみるという。

※この診断を受けた体験談を、多くのみなさまがハッシュタグ付きで公開しているから、そちらをみるのもおもしろい。⇒#レーダーチャート式アウトプット診断 を読む

どうして、この診断を受けようと思ったか

わたしは、noteの質も書く方向性もそれほど、はっきりしていない。強いて言うなら「温度や色のある」「感情がそこにある」文章を書いてみたいということ。

仕事の中では、事実だけがならぶ文書を書き続けていたから、「ものを書く仕事」もしてきたと言えるかもしれない。建設系の技術者として、山や川の周りを歩き回り、写真を撮り、生態系や山河の安全性、防災、街づくりについて調査をしてきた。写真を使って、その報告書を書き続けてきた。
けれど、そこには、わたしの感情は言葉として入る余地はなかった。

仕事を離れて、感情のある文章を書ける機会が増えたのに、わたしの感情や温度は消えたまま。
(感情が消えているように感じるのは、解離性障害をもっているからかもしれないのだけれど)
noteを書きながら、感情や言葉の温度を、いまも探している。

けれど、noteをそれだけに使うのはもったいない。
たのしそうで、あったかな世界がnoteのなかにはあるのだから、わたしも混じっていきたいな。

わたし、noteの中で、どう過ごそう。

家にこもるようになった4月から、わたしの悩み?に積み上げられた。

そんな中。
「レーダーチャート式アウトプット診断をうけたよ」というツイートが、ぱらぱらと流れてきた。

これだ。助けてもらおう。

noteのなかでの過ごし方のヒントが欲しかったから、うっかり、レーダーチャート式アウトプット診断を受けてみた。

診断結果、わたしの場合

設問は、6つの項目(ライティング、知ってもらう、読み解く、拡散する・される、貢献する、読まれる。)にわたっていて、全部で40問弱の選択式回答。

入力していく項目を読むだけでも、自分ができてないこと、知らないことがわかって、勉強した気分になる。

どういった設問があったか。自分がどの回答を選んだか。
それは自分でメモをとっておく必要がある。

そして、出てきた私の診断は、これ。

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ちんまり、小さなチャートの完成!

自分でもなんとなく、納得。こんな感じなわたしなの。

驚きのはじまりはスキの連打から

診断の設問に答えて終わり……の気がしていたら、それだけじゃなかった!

突然、池松潤さんから「スキ」がぽこぽこと押されはじまった。

池松さんの名前はnoteのなかで見たことがあるけれど、わたしからはあこがれ以上に遠い人。面識も当然ない。それなのに、間隔開けながら(ということは、わたしのnoteを読みながら)、スキを押してくださっているみたい。

すごい数の好きが、続々、たまってくる。この「スキ」の連打。
何が起きたかと、びっくりした。

そして、気がついた。

アウトプットLABの、中の人が池松さんだ!
診断を受けたから、noteを読んでくれているんだ。

診断の中で、「読んで欲しい自分のnoteをひとつだけ」回答するようにとあった。だれかに読んでもらおうと思って書いているnoteは、おはなしくらいだったから、これを選んだ。

他のnoteも読ませて頂いて、ああなるほど。だからこのURLを貼ったんだなと感じました。オチが見事です。エッセイではなくて、これは小説ですね。素敵です。

小説にみえてよかったです。感想を書いてくださったこと、とても嬉しかった。

追伸の分量に驚く

そして、診断結果が戻ってくるまでの間に、ひとつどころかすごい数のnoteを読んでいただいた。それらを読んでのフィードバックが追伸として、レーダーチャート式アウトプット診断結果の文末に書かれてあった。追伸の方が、かなり手厚く、嬉し過ぎて正座して読んだ。

いちきさんの「長く書き続けられる事」は凄い事です。

ほめられた!(嬉しいです、ありがとうございます)

「他の人のnoteを読むのが得意」という能力を感じました。
「自分のハナシを聞いてほしいから書くけど人のは読まない」という方も多いのです。

読むことは好きです。書いている人のことを考えるのも好き。
人間に直接かかわるのが、本質的に苦手だと感じているから、読むことで人と関わろうとしているかもしれません。

もしかしたら、人間と直接かかわることが苦手だから、書いているのかもしれません。

心を読まれた気がして驚く

「わたしのnote読んでほしい欲」があまり無いのでしょうか。もしくは「読まれないもの」として書いてらっしゃるのでしょうか

この問いかけを見て、どきっとした。

noteを読んでくださる方も、DMで感想下さる方もいるから、読んでいただいていることを知っている。
本当はわたしももっと読んでもらいたいはずなのだけれど……わたしの文章やnoteは、それほど読まれることはないと、どこかで信じているのです。不思議です。

お守りにしていた、偶然に驚く

どうすれば、読んでもらえるようになるかしら。
その入り口に立つためのヒントも、たくさん、教えてもらった。

同じことを続けるのは凄いことです。でもアップデートし続けると、もっとnoterと繋がってもっと楽しくなると思います。

これをみて【やめない勇気と、始める勇気】を思い出した。
始める勇気が持てないわたしは、せめて、やめない勇気を持っておこう。そうおもって、noteを続けて書いてみていた。

とくに、このフレーズが好き。

「挑戦」は「蛮勇」の為にあるのではありません。「しあわせ」を分かち合うための「一歩」だと思うのです。

ときどき、まるっと読み返して、がんばろうと自分を励ましていたnote。けれど、スキを自分がつけると足跡が残って恥ずかしかったので、ブラウザのブックマークに2年前から入れてあった記事。

見返したら、今回、診断結果を送ってくださった池松さんが書いたnoteだった!
今になって堂々と「スキ」を押してきた。

初めましてで、いきなり診断を受けたわたしに、池松さんはいろいろなことを伝えてくれた。そのことに、じぶんも応えていきたい。自分のできることから、はじめてみよう。はじめる勇気の出し時は、今だ。

さいごに「ありがとう」を

もしも、わたしが。
アウトプットLABの中の人が池松さんだと知っていたら。
やめない勇気とはじめる勇気を書いた人がわたしのnoteを読むと知っていたら……

わたしは、レーダーチャート式アウトプット診断を受けられなかったかもしれない。

だって、恐れ多くて、怖すぎる。申し訳ない。
ほんとうに、わたしなんかのnoteで時間とってもらっていいんだろうか、と無駄な悩みをもったかもしれない。

何も知らず、えいやと。申し込んでしまったおかげで、たくさんの言葉をもらい、これから何に手を付けてみようかと行動にうつせそう。勇気も出てきた(たぶん)。

そうそう。じぶんが想像していた以上に、池松さんは、あったかで、大きい、やさしい人だった。

こんな時期ですが、お身体にはお気をつけてください。
これからも、よろしくおねがいします。

ありがとうございます。
池松さんも、お身体にはお気をつけてください。こちらこそ、よろしくお願いします。

診断は、とってもためになった!

……長々と書いたけど、面識がなくても自分のnoteはしょぼい?と信じていても、自分のアウトプットをよりよくしたい!と願う人にとって、「レーダーチャート式アウトプット診断」はかなりおすすめ。

しっかり読んでフィードバックいただけて、とってもためになる診断だった。noteの中で、どちらへむけて私は漕ぎ出そうとしているのか自覚を持てる機会になりました。ありがとうございます。

池松潤さん、
多くの手間をとっていただき、あったかで親身な言葉をくださったこと。
ほんとうにありがとうございました。うれしかったです。始める勇気もって、じんわりがんばってみます。

#レーダーチャート式アウトプット診断 #感想 #感謝 #勇気

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わあ、すごい。2000文字以上かくのは、なかなか大変と思っていたのに。ここまでで3350文字くらい。

はじめに書いたら、思いがあふれすぎて1万文字にせまる勢い。せっせとカットして、減らして。もう、これ以上減らせません。冗長なあたりは、ご勘弁ください。フィードバックもらえた嬉しさのあまり、書きすぎました。

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本文上のイラストは、池田暁子さんの作品「海」。

池田さんは、LINEスタンプもいくつか出されており、わたしは方言スタンプ第二弾を使ってる。とくに「腹ふとい」「お茶せん?」のイラストがおきにいり(松山人やけん、使いたいんよ)。

さておき。

ここから、全体の構成を確認しつつ練り直しつつ、動画を学習しつつ練習しつつ、そろっと始めます。

「これから、そろっと始め」ると、池田暁子さんが決意を書いてくれているnote。

わたしも、そろっと始めます。読んでもらいたいと自分が思えるnoteも、これから増やしていこう。

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