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積ん読にあたるスポットライト。- ホンヨミタイ

複数の本を、同時に読み進めるのが好きだ。午前中、ちょっと手に取りたい本。昼休みにめくりたい本。机の横にも2~3冊。ぼちぼちと読み進んでいる。

それでも、まだ読めていない本が、本棚の一角を占める。積ん読(つんどく)たちが層を成している。この子たちは、すぐ増える。

今日、長谷川 翔一さんのnoteが流れてきた。「読書前感想文」を知った。おもしろそう。

我が家に、今いる積ん読(つんどく)たちにも、スポットライトが当たるときが来た。

積ん読たちには、簡単な来歴を書いた付箋を貼ってある。いつ、どこで購入したか。なぜ、買ったか。小さな付箋にメモしている。けれど、付箋を貼っていない本もある。

「読書前感想文」なら、付箋に書くより、たくさん書ける!

……わたしも、まねして。読書前感想文を書いてみた。この1月に買った(付箋を貼られていない)4冊のこと。

読書前感想文: なぜ、その本を手に取ったのか

1.奇跡の脳ー脳科学者の脳が壊れたとき

脳が壊れてから、修復されるまでの過程を読み物として追いかけると、より「脳」に関する理解進むのではないか。脳について理解が進むと、心と身体について、腑に落ちてくるかもしれない、と期待して積んである。

(わたしは解離性障害と共存中。自分の内側で起きる離人症、記憶に関する脳の働きを知りたいと思っているから。脳に興味あり)

2.「最強運の人生」を手に入れる!

本屋で平積みされていた本の上に、ぽつんと。誰かが置き忘れたようにしていて、手にした本。帯にいる「袈裟姿」さんの笑顔に魅かれて購入。この方が著者さんなんだ。声が聞こえそうな感じ。

帯にある「洗い落とし」という言葉が、着物の洗い張りみたいで好き。シミまですっきりと落としてくれそうな気がした。

3.世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方

今。アトピー性皮膚炎を治療するとして。何を考えて、どう行動するといいのか。そのこと、知りたくて購入した。

(30歳ころまでは、アトピー性皮膚炎の治療を受けていた。30歳以降、漢方医さんと皮膚科さんの連携によって、現在はほとんど症状出ず。

それでも、体調を崩すと、いまでも皮膚の具合が悪くなる。かゆみが出ると、眠れなくなる。地味に神経がけずられていく。心もバランスとるのが難しくなる。だから、アトピー性皮膚炎のこと、知っておきたい)

4.四国へんろの歴史 四国辺路から四国遍路へ

「昔から、在るんやけ(昔からあるのだから)」と言われてきた、お遍路さん。実家のちかくも遍路道になっているから、春になるとお遍路さんを多く見る。

そのお遍路さん。ほんとうに「昔」からいたのか。昔ってどれくらいから。疑問ふくらみ、この正月、実家に帰った時に購入してきた本。

言い伝えと学問的な考察と。食い違いがあったり、お互いのことを補い合っていたり。そういうのが読めたらいいなと期待して。

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読書前感想文、いいですね。

どうして、その本を買ったか。自分で改めて確認できる。他の方の感想文を見て、読みたい本を増やせる。いつもと違う本を手に取るきっかけになる。

たのしく素敵なタグ #読書前感想文 を作ってくださり、ありがとうございました。

(みなさまの書いた感想文も、たのしく読みまわってきます。)

#読書前感想文 #ホンヨミタイ

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本文上のイラストは、ふむふむともくもくのことさんのもの。あったかな感じがやさしくて。お借りしました。

図書館の職員さんをしていた、ふむもくさん。マガジン「窓辺で本を」にて、本の紹介もされています。このマガジンからも、読んでみたい本ふえそうです。ありがとうございました。





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