お先に失礼します。(腹時計)

外が暗くなって来たら、お腹がすいた。そろそろ、ごはんを作る時間が来た。

毎日、体調は違っているのに、同じくらいの時刻がくると、お腹がすく。腹時計は、想像以上に正確だ。

その、腹時計。地下室のように、外の明るさを感じづらい場所にいると、ズレる。会社のサーバールームで、シミュレーションの仕事していた頃、そう感じた。

人の体内時計の本拠地は、脳の「視交叉上核」といわれる部分にあるという。ここは、目の奥あたりにあるそうで。光を見た刺激をもとに、時計を調整してくれるらしい。

うつ状態や疲労で、身体のリズムがいまいちな時。
「おひさまの光を毎朝浴びよう」とお医者さんが言っていたのは、体内時計の調整をしてねという意味だったみたい。

そんなこと、思い出しながら。お腹すいたなあ、とパソコンを閉じる。

今日は冷蔵庫のなかにて、夕食の準備万端。切り身のホッケをみりんダレで漬けてある。たれから出して焼くだけだ。あとは、小松菜でおひたし作って。なめこの残りですまし汁を作ろう。

うーん、朝食みたいかな、でもおいしいんだよね。よしよし。今夜の献立も完璧だ。にやにやと、席を立つ。

お先に。失礼します。

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旅館やホテルでの朝食。和食が好き。

小鉢がたくさん出てくると、おいしさと美しさにうっとりなる。いつもより、多めに朝食をとることとなる。

おかずを小鉢に分けて盛ることは、日本流なのか。言われるまで、うっかりしていた。

おいしそうな、朝食の写真。本文上におかりしました。
ヤマシタ タカフミ＠NEO OSAKA さん、ありがとうございました。