星を見に行くと、決めた。
真っ暗な夜の空を、ときどき、見上げたくなる。ざあっとまき散らされた、星たちをみたい。
それなのに、空を見上げてもあまり星が見えない。街の灯りも人の気配も多くて、なかなか、星をみることができない。
けれど、夏になれば。また、たくさんの星を見に行くことができそう。というのも、友人の撮影旅行についていくと決めたから。
「星だらけの写真を撮りたい」と、数年前から口にしていた友人。お目当てのレンズやカメラを手に入れて、先日、撮影場所のチェックを終えてきた。
ついに、星空をとるんだって。
そして、あこがれていた写真のコンテストに応募するんだって。
けれど、夜間の撮影。撮影場所は人の気配なく、ひとりで星を待つのはさびしい。何人か、キャンプや星見の好きな友人たち誘い合わせて、撮影旅行(星見旅行)が決まった。そのなかの、ひとりとして引っ付いていくことに決めた。
わたしも夜間撮影ついでに、星を観察しよう。双眼鏡を持って行かなきゃね。
そして、その夜に撮った作品のうち、お気に入りの1枚をパネルにして、家に飾ろう計画もある。キャンプに参加したそれぞれで、気に入った1枚をパネルにするのだ。パネルになれば、星が見えない夜も星を見ることができる。
この夏の撮影旅行の企画は、1度で何度もたのしく嬉しい企画になった。
星を見に行ってたのしい。
久々のキャンプが、たのしい。
作品をパネルにして、飾ってたのしい。
コンテストに応募する友人を応援して、嬉しい。
ふふふ。今から、夏が楽しみだ。
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本文上の写真は、Merni(まるに)さんのもの。まるにさんのnoteを読みに行った。お気に入りは、これ。
有職よみとは、例えば。藤原定家(さだいえ→ていか)みたいな読み方のことをいう。
「有職よみ」の呼び方を、初めて知ったような気がする。
ひとつ、賢くなった。ありがとうございました。