【なぜ公衆浴場は刺青OKなのか？】

私はサウナ―なので、しょっちゅう公衆浴場や温泉施設に行きます。
よく行くのは徒歩1分の公衆浴場（昭和レトロ）と徒歩30分の温泉施設（今風リゾート）なのですが、時間がないときは近場の公衆浴場に行くんですね。
すると、ほぼほぼガッツリ刺青が入った明らかなヤクザがおるんですよ。
この前は若い衆を連れた親分みたいな人もいました。
般若を背負ってました。

「いやお前、ヤクザおるやんけ……。店主、ええのかこれ？しかも子どもがワーワー走り回ってるから、怖くてしょうがないぞ……」
とか思いながらも、格安＆超近いから割と利用しています。
結構ビクビクしています。
最近は人がいない時間帯を狙っているので、若干遭遇率は減りましたが。

温泉施設では刺青禁止なんだから、公衆浴場もそうすればいいのに……。
反社会的勢力をわざわざ集める必要ないでしょうよと。

というわけで、疑問に思って調べたのですが、どうも「温泉施設・スーパー銭湯は刺青ダメだけど、公衆浴場はOK」とのことです。
温泉施設やスーパー銭湯は公衆浴場法の「その他公衆浴場」に分類され、価格統制もされず、客を選んでいいらしい。
ですが、公衆浴場において「刺青を入れているだけでは公衆浴場法に抵触しない」とのことで、基本的に拒否できない。
勉強になるねえ～。

私は保守的な人間なので「刺青こわぁい……」となって近づかないようにしています。
刺青入ってるだけでもちろん悪い人だとは言いませんが、これはもう自衛みたいなもんですよね。
トラブルに巻き込まれるのも嫌ですし。