世界はまだまだ面白い!#27 家探し(後編)
今後の進め方の議論の冒頭、不動産屋の担当者がポツリと言いました。申込、契約の際には娘の「住民票」が必要であると。。香港在住・在勤で「住民票」が無いことを伝えると(ていうか、最初から、そういう建付けですよね?)、帰国後、「住民票」を取って(実家に転入)から、改めて探しましょうと。今日の4時間返せ!という感じですが、そうすると、早くて、4月下旬入居になり、今からでは、予約もままならないウイークリー物件を中継ぎに探さねばなりません。何か方法は無いのかと聞くと「海外審査可」の管理会社の物件ならば何とかなるかもという事で、先に見つけた2軒は?と聞くと、「海外審査可」の管理会社ではないからボツ。「海外審査」というのもいろいろ手続きが必要でそれなりに時間はかかるようですし、賃貸価格が一気にインバウンド価格に跳ね上がります。親が娘の代理で申込、契約することも可能か調べてみますと担当者。で、ご職業は?と聞かれて「無職」ですというと、「無理」ですとピシャリ。「無職」はつらいな、娘の代理も出来ないと、改めて、自分の「ポンコツ」ぶりにがっかり。。家内が、「就活」しなさいと、隣でポツリ。また、出直しますと不動産屋を後にして、冷たい雨の中を帰りました。
これから海外に出ていくサラリーマンも増えると思いますが、企業の人事担当者の方は、法人契約の物件の手配等、親身になって相談に乗ってあげてください。それと、本帰国の一ヵ月前の異動報では時間が無さ過ぎます。せめて、日本の「何処か(場所)」だけでも連絡してあげてくださいね。