世界はまだまだ面白い!#143 自分を大きく見せる人
昨日、とある場所で、面白い人に会いました。経営コンサルをされている方で、話が上手で、ほとんどが「自慢話」です。およそ、大企業のTOPは、全て友達(?)のような方で、そのTOPの奥様も全て友達(?)のような話ばかりで、何を話したいのかさっぱり分からず、非常に「胡散臭い」印象を受けました。
オーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーによれば、「優越コンプレックス」という分類になるらしいですが、「劣等感」がベースにあるらしく、この方も、そうなんだろうなと思って聞いていました。周りにもいますよね。聞いても無いのに、べらべら、べらべら、自分を大きく見せようとして、金持ちの友人だとか、ご先祖様はどうだったとか、有名人とよく会って食事をしているとか等々、こういう方には気を付けましょう。他人を利用するしか、自分を紹介できないのですから。。
他人は他人で、自分は自分。自分は、何者で、何を学んで、今、何をしているかだけで、良いのだと思います。昨日、お会いした方は、初対面で、短時間で、自分の宣伝ばかりで、「胡散臭い」印象を、集まっている方々に抱かせてしまいました。私は、無職の高齢者ですが、これも、ある意味、つまらないですけどね。「名刺」を求められることが、良くありますが、「名刺」はありません。名前と電話番号だけの名刺を渡したらびっくりするかな(笑)