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世界はまだまだ面白い!#195 敬老の日

今日は、「敬老の日」です。欧米では「祖父母の日」というのがあり、意味合いとしては、高齢者を敬う日なので、日本と同じですが、祝日にはなっていません。日本では、「国民の祝日」として制定されているので、丸1日かけて高齢者をしっかり敬いましょう!おーい、誰か、敬ってくれよ(笑)

昨日の総務省の発表では、65歳以上の高齢者の人口は、去年より2万人+で、3,625万人(男性:1,572万人、女性:2,053万人)と過去最高、総人口に占める割合は、29.3%と、世界の200の国と地域の中で1番になっています。ざっくり言うと、3人に1人が、高齢者の国です。仕事に就いている高齢者は、914万人と過去最多、就業率は25.2%なので、ざっくり言うと、高齢者の4人に1人が、働いている国です。65歳から69歳に限ってみれば、就業率は52%なので、この年代は、2人に1人が働いています(私もその一人です)。

今後も、この傾向はしばらく続くと思われるので、「#148 高齢者の就活」でも書きましたが、高齢者の方々は、社会に溶け込むようにしてください。「ブチ切れやすい」というのは良くある傾向で、前回の仙台出張時に東京駅まで電車に乗った時には、私が、キャリーケース(機内持ち込みサイズのコロコロ)を持って満員電車に乗車したのが、気に入らなかったらしく「ぶっ殺すぞ!」と、高齢者の方から怒られました。「ごめんなさいね」と謝りましたが、まさにこれです。

レストランでも職場でも電車でも、いたるところで、こういう光景は目にします。高齢者は甘やかされることなく、海外の様に、年齢も意識しないで、ITリテラシー、金融リテラシーを高めて、行動、態度、身だしなみ、言葉遣いに気を付けましょう。ご自分は良いかもしれませんが、今後に続く、新しく高齢者の仲間入りをされる方々のイメージが悪くなります。何度も書きますが、「変化に対応する者だけが生き残る(種の起源)」のです。

敬ってもらえるような高齢者になると、「敬老の日」にお祝いされたりするかもしれませんよ(笑)


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