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世界はまだまだ面白い!#178 台風(2)

今日は、朝から、関東地方に「台風7号」が接近するという事で、新幹線の「計画運休」や、航空機の「欠航」その他、交通機関の運行状況についてのニュースが飛び交っています。

「計画運休」というのは、個人的には、良いアイデアだと思います。明日、「新幹線」は動くのか、動かないのか、「航空機」は飛ぶのか、飛ばないのかが、ぎりぎりまで、わからない状況というのは困ります。運休が、前もって、「宣言」されていれば、それはそれで困りますが、次の手が打てます。「店」や「遊興施設」についても同様で、休業と前日に、わかっていれば、わざわざ行かないので、無駄足を踏まずに済みます。

ただ、問題は、日本に訪れている「外国人」の観光客やビジネスマンに対して、どうやって、こういった情報を伝えられるかだと思います。先日、今年のインバウンド(訪日外国人)は、前年比38%増の、3,450万人に達するという試算が発表されました。日本の、全人口の1/4にあたる規模です。日本は日本人にとっては便利な国ですが、外国人にとっては、必ずしも、優しくはありません。特に、地震、台風などの影響についての、情報の共有化は、急務だと思います。

私自身も、その昔、中東・北アフリカを飛び回っていた頃には、「Gulf News」や「Arab Times」などの数少ない英字新聞を、むさぼるように読んで、内戦や戦闘状態、空港の状況を出来る限り、把握していましたし、ヨーロッパを飛び回っていた時には、ゼネストやテロの状況には、常に敏感でした。それでも、いろいろなことに巻き込まれたので、外国人が自国以外にいるときの気持ちは良くわかります。今はネットとかで情報を掴んでいるとは思いますが、困っている外国人がいるのを見かけたら助けてあげましょう。


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