世界はまだまだ面白い!#185 宝くじ
つい最近、サマージャンボ宝くじの当選番号が発表されました。「人生は最後には帳尻が合うように出来ている」と信じて45年間、毎回、ジャンボ、東京都、全国自治の、ほぼすべての宝くじを発売スケジュールを見て、必ず、連番で10枚を買い続けています。「買わなきゃ当たらない」とも周囲から言われて買い続けていますが、また、外れました。厳密に言えば、末等は必ず当たっている(連番10枚だから外れようがない)ので、1割は戻ってます。
20歳の頃から買い始めて、45年間、一度も当たったことが無いというのは、「買っても当たらない」が「真理」なのだと思います。「最後に帳尻が合う」のであれば、平均寿命まで生きたとして残り20年間、今後買う宝くじ購入金額の約3倍強の当選金額が当たれば、先の45年間+今後20年間の少なくとも購入に費やした金額は計算上戻って来ます(帳尻が合う=損も得もない=何もしなかったのと同じ結果)。
私の場合「買っても当たらない」のですが、「買わなきゃ当たらない」よりは、数千億分の一でも「チャンスは確率的にはある」はずです。その数千億分の一の確率に賭けてみるか、残り20年間! 投資の世界ではあり得ない話ですよね。もし当たったらという「夢」を買うのに、これまで少なくとも「レクサス」1台分は投資して、リターンは、1割(末等)です(アホやな)。