「オジさん」だって・・・

最近、「オジさん」に対して、世の中、厳しくないですか?
ここでいう、「オジさん」は40代から50代を想定しています。
私も、定義上「オジさん」です。

ただ、何かあれば、「オジさんだから」という風潮。
こっちからすれば、「若者は」「女性は」「老人は」って言いたい。

私は今でこそ、会社代表をしていますが、以前までは会社の中間管理職でした。中間管理職って、上から下から挟まれ、きつい。そして、「就職氷河期」の時代だったので、就職もきつかった。そして、ちょっと会社での地位も上がったら、何とかハラスメントの時代。
言いたいことも言えない。そして、「オジさん」には、何を言っても良い風潮。
何これ。こんなはずじゃなかったんですけどと言うのが、世のオジさんの言い分ではないでしょうか?

最近見た「動画」で、「40代以上のオジさんのコメントには回答しません。理由は何言っても、理屈を並べるだけで言い訳をするだけで、行動もしないから」・・・・・・

お~マジかとも思いました。言ってくれるね、若造がと。
ただ、全部が全部ではないにしろ、そういう人は多いことは多い。

年代を重ねれば、経験を重ねれば、現状への「執着」が強くなる傾向はある。守るものが多いから。「家族」、「今まで培ってきた地位」など。
そして、ちょうど、「最後の昭和世代」で、良い意味でも、悪い意味でも、「高度経済成長期」の教育の名残りが残っている。
苦労/我慢が美徳。金儲けは悪。
学校や会社の言う事を聞いておけば、間違いがない時代で育った40~50代は、なかなか現状を変えられない世代だと思うんです。
だけど、学校や会社の言う事、守って、現状これって、おかしくないですか?絶対、私はおかしいと思います。

老人たちは、戦後から不屈の闘志で立ち上がった人達。
若者は、今の感覚で、今を生きている。
女性は、何だかんだで、芯が強いし、したたか。

でも、「オジさん」はどうだろうか?
現状維持の人、多くないですか?
その中にも、「自分を変えたい」「現状を変えたい」って思う人がいるんでしょうが、執着や固執で、自分の考え方、行動をなかなか変えられない。

でも、なかなか変えられないですよね?
気持ち、分かります。
でも、一歩踏み出しましょ!

私は、もともとチャレンジングな性格でしたが、失敗して、挫折を経験して、一歩が踏み出せませんでした。また、失敗するのが怖いんです。
だけど、マインドセットをして、行動してます。

オジさんだって、変われるんです。
変わろうと思ったら、習慣も、考え方、行動も、変えなくてはいけません。それは、多分、怖いことです。
そして、若い世代などから「新しい価値観」を学ぶことです。
ちょっと屈辱です(笑)。

でも、変えたら、「新しい未来」「素晴らしい未来」が待ってます。
我々オジさんには、若い世代にはない「経験」があります。「経験」が執着と言う悪い弊害になるときもありますが、「経験」を武器にして、「新しい価値観」をプラスして、変えて行きましょう!

ただ、どうしたいか?何をしたいか?は自分次第。
「自分の心の奥深いところ」にきっとあります。
そこを解凍し、解き放つことから始めましょう。
「オジさん」にも若い時がありました。若いとき、何がしたかったですか?
何してる時が楽しかったですか?

最後にもう一度。オジさんたち、色々な世代に馬鹿にされてますよ。
悔しくないですか?

読んでくれた方の少しでも気づきになれば、幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!