高次脳機能障害「私」のマイクロツーリズム~ほんの少し声が大きくなった?~
この週末一気に冷え込んだ。
そのせいもあってか、落ち着きつつあった夜間頻尿がまた復活。
たまさん(「私」のだんな)からは「もう、勘弁してくれ!」と何回いわれたことか。
夜間頻尿になると、どうしても睡眠が浅くなる。
睡眠不足はてんかん発作の大敵。
残念ながら、今朝も発作が起こってしまった。
夜間頻尿の復活→浅い睡眠→発作。
この流れは特に顕著な傾向のようだ。
一方で、だからといって休んでばかりではおもしろくない。
適度な活動も必要だ。
実は、週一回の訪問ST以外に、
毎晩、絵本(『百万回生きたねこ』佐野洋子著)の朗読をしている。
たまさんがいうには「最近少し読む声が大きくなってきているようだ」と。
昨日のリハでも、毎回実施しているカラオケの発声がよくなっているようだ。
山口百恵の『いい日旅立ち』はけっこう声が出ていたらしい。
もっとも発声は、その時々の体調も関係する。
ただ「ほんの少しでも声が出てきた」と言われるとうれしいものだ。
高次脳機能障害は元の状態に戻ることはなくても、「薄皮を1枚ずつはがすような回復はある」と言われている。
まさにいまその時なのかも。
しかしこの寒さ。
夜間頻尿などで体調が悪くならないように、十分注意をしなければ!
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