通信大学卒業生がすごいワケ
通信大学は入学試験がなかったりして簡単に入れるイメージがありますよね。でも、日大通信の場合卒業した割合を公表していないんです。お察しください。
このタイトルだと語弊があるかもしれないですね。正しくは通信大学を社会人として働きながら卒業した人は、普通科の四年制大学を学業に集中できる環境で卒業した人より優秀な可能性が高いって感じです。
まず私が通信制大学に通うことにしたきっかけは、尊敬している人がフルタイムで働いて子育てをしながら通信制大学を卒業したからです。その人は人間としてとても魅力的で、そこでまず通信制大学のイメージが変わりました。
私はもともと四大卒なので、リポートを書くことは苦ではありません。でもその人は専門卒だったのでリポートを書く習慣はなかったでしょうし、スクーリングも通えない忙しさだったようなので、とても苦しかったと言っていました。
私がここでいう優秀とは学力が高いという意味ではなく、今の教育で求められている「生きる力」が高いという意味です。その意味でいえばその方が私より優秀であることは疑いようがありません。
私がインターネットで通信制大学について調べていた時に驚いたことは、すごく頭の良い人でも、提出物の提出方法や締め切りを勘違いしていてテストを受けそこなったりしてるということです。
私が普通科の大学に通っていた時は、必修授業の教授がよく親切にいろんなことを教えてくれていて、よく情報共有をしてくれる友人にも恵まれていたため、自分から行動しなくても何も困ることがありませんでした。
しかし、通信制大学ではいろんな単位修得方法を組み合わせながら自分で先の方まで履修パズルを組まなければなりません。ここで重要になってくるのが、優先順位をつける能力です。教育実習に必要か、合格しやすいか、金銭がかかるかなどを総合的に判断するため、一筋縄にはいきません。
そのためには情報収集が大切です。SNS上で自分から他の人と積極的に交流し、一緒にスクーリングを受けてモチベーションを高めることも効果的です。
私がツイッターで交流している親切で勤勉な方たちは、自分から積極的に行動できるいわばエリートだったのですね。
もし日大通信に通いたいけど他の人とどう交流していいかわからないという方がいたら私にご連絡ください。私が大学に電話したりインターネットで調べたりして手に入れた情報を共有します。
あなたの周りに通信大学を卒業した方がいたら、その人はあなたが思っているほどすごい人かもしれませんね。それでは。