【ちょっとそこまで】Part.8大山登って温泉とセットにしたら最高に気持ちよかった。
こんにちは。Tamatsukuriです。
このたびは投稿をご覧いただきありがとうございます。
現在私は【Kreis und Kreis-クライス アンド クライス-】という"はしる・あるくが楽しくなるものを作る"をコンセプトとしたお店を運営しています。
※現在ネットショップのみで商品を販売中です。
種類は少ないですが、ご興味のある方はぜひアクセスしてみてください。
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はじめに
自宅観戦となって自国開催にも関わらずあまり実感の無いまま閉会してしまった東京2020オリンピックパラリンピック。
もしかして実は海外で開催されていたんじゃないかと錯覚に落ちてしまうほどの距離感が個人的にはありました。
開催に向けて一生懸命準備をしてきた人たち、この夢舞台に立つために努力をしてきた選手たち、会場で選手たちを直接応援して力になりたいと考えていた人たちが100%満足できる結果で終えることができたかといえば難しかったと思います。
今後私が生きている間に東京で開催されることはあるのかな。
「今回はあまりにも大変な状況の中で頑張ってくれたから、優しい国際オリンピック委員会がもう一回開催の特別にチャンスあげちゃう!!」とかなってほしい。
世界中の人たちにも日本中をウロウロしてもらって、日本の素敵な文化などを知ってほしいですね。
なんてちょっとしたボヤキでした。
それでは今回も始めていきたいと思います!!
みんなに大人気な大山
今回の"歩いてちょっとそこまで"は神奈川県厚木市にある大山
都心からのアクセスの良さに加えて、ケーブルカーを利用することも可能なので比較的登りやすいことからも多くのハイカーたちに人気の山のようです。
行きは登山道をガッツリ歩いて、帰りはケーブルカーで下って景色を眺めるコースにしてみました。
下山後には、頑張って登ったご褒美として近くの温泉に入るという優勝間違いなしのプラン・・・。
これは楽しみでしょうがなかったです。
まずは登山口へ行くために小田急線の伊勢原駅からバスに乗って大山ケーブル駅のバス停で下車します。
バスを降りて進んでいくと、こま参道と呼ばれる宿やお店が並んでいる道が見えてきます。
とても立派な観光地になっていてビックリ。
こま参道の由来になっている大山こまの絵が地面には描かれてます。
大山こまは良く回ることから「金運がついて回る」と昔から縁起の良いものとして信仰されていたようです。
ちなみにこの絵は現在地の参道の段数を表しています。(撮影時は216段)
なんだか可愛い・・・。
階段を登りきるとケーブルカー駅と登山口へと別れる道が。
プラン通りに行きは登山道へと進んでいきます。
そこまで道は荒れておらず、石段になっているので登りやすいです。
運航しているケーブルカーの音くらいしか聞こえないほどのとても静かで神秘的な空間でした。
途中にある大山寺に到着。
ここでお参りをしたあとにかわらけ投げをしてきました。
"厄除"と書かれた土器を的に向かって投げて通して砕けることで、厄を落として払って願いを叶うことができるとのこと。
私が投げたところ、的に通らず割れたかも怪しかったですが、投げるだけで厄除けはできるらしいので一安心。
また来た時にはちゃんとやってみせます。
大山寺を出発するとケーブルカーの最終駅でもある阿夫利神社の下社にすぐ到着です。
大山は別名"雨降山"と呼ばれるほどの雨が降りやすい山で、その"あめふり"を転じて"あふり"になったのが由来。
なんでも相模湾からの水蒸気を風が巻き上げることで雨が降りやすくなって地形となっているみたいです。
境内は手入れが隅々までされていて、とっても綺麗!!
"無事帰る"にあやかった無事かえるがいました。
かえるさん。よろしく頼みますぜ。
天気が良ければ町や相模湾が一望できるのですが、今日はちょっと難しそう。
くそう・・・。これが雨降山の洗礼か・・・。
阿夫利神社を出発すれば、あとは山頂を目指すのみ。
すると、ここからは雲の中を進むような感覚で視界が悪くなってきました。
気温が下がったり、地面も濡れておりコンディションが一気に変わります。
滑らないように慎重に登っていきます。
近くを歩いていた外国人たちはまさかの半袖短パン・・・。
ザッツ クレイジー!!
そこからなんとか山頂に無事到着!!
阿夫利神社の本社と営業はしていませんでしたが小屋がありました。
ベンチがあったのでおにぎりなどを軽く食べたのですが、寒さに加えて景色が全く見えずだったので早々にケーブルカーの駅がある阿夫利神社の下社へと別ルートで戻ることにしました。
これは必ずリベンジをしなければならないと心に誓いました。
絶対に山頂から綺麗な景色を今度は見てやるんだ!!
さっきの外国人たちは山頂でドローンを飛ばしたかったみたいですが、「NO!! WiFi!!」と叫んでました。
気を付けてね・・・。
下っていくと雲から抜けて日差しが。
本当に自然は不思議なものだなぁとしみじみ思いつつ道を進みます。
登りと比べれば圧倒的に楽で、足がどんどん前に出ちゃいます。
阿夫利神社の下社まであっという間に帰ってきちゃいました。
ここに茶屋さんがあるので食べてからケーブルカーに乗ることに。
私は最初"ルーメソ??"とは何の食べ物なんだと思ってましたが、"ラーメン"の幟を横に向けただけだったんですね。
山菜そばを注文。
身体があったまります・・・。
七味も入れちゃうと香りが加わってとんでもない美味しさとなってしまって困りました。
山の茶屋さんの料理はなんでこんなにも美味しいのでしょうか。
そしてケーブルカーの時間に間に合うように茶屋を出発して下ります。
車内は人が多く写真を撮ることができませんでしたが、見下ろした景色は最高に綺麗でした。
自分の足で登ってきたからこそ感じることのできるものがありましたね。
大山ケーブル駅のバス停から伊勢原駅へ戻り、お隣の鶴巻温泉駅近くにある温泉で身体を癒して今回の旅は終了。
温泉に浸かったときの気持ち良さが言葉で表現ができません。
控え目に言って最高です。
大山からヤビツ峠や丹沢など他のエリアへも行くことができるので、大山リベンジの際にはプラスアルファで寄っていきたいなと企てております。
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