お身体に気をつけて
奥さんが鬱になっており、夫である相方の自分がどういう心境なのかをお伝えすることで、
読んで頂く誰かの参考になれば幸いです。
では第6話スタート!
今、実家でリフレッシュしながら鬱の治療にあたっている妻との連絡手段はLINEです。
といっても、奥さんの実家は電波が悪く、圏外になることもしばしば。
なので、短いやりとりだけしております。
僕「おはよう(キャラクターのスタンプ)」
妻「お身体に気をつけて」
のやり取りだけ笑。
僕は奥さんの安否確認が出来たのと、鬱の症状で、LINEで文読むのも、打つのも面倒やろうなーって思うので、本当に用事がない限りは、以上で1日のやり取り終了です笑。
妻が鬱でなかった時は、2人で色んな所に出かけたり、家でもピーチクパーチク喋ったりしてたので、夫婦仲は至って良好です(多分)。
今日は休日。日頃出来ない掃除、洗濯、風呂掃除、トイレ掃除、ウサギさん達の部屋の掃除、布団干す、買い出し、ゴミ捨て、散髪等をして、普段はシャワーしか浴びませんが、お湯を入れて、のんびりとさせて頂きました。
普段の食事は、テキトーに外食です。僕は子供向けの食べ物が好き(オムライス、ハンバーグ、パスタ、カレー、お肉みたいなもの)。
ですが、流石に1人気ままに食べる食べ物に飽きてきました。そこで今回の題名です。
奥さんは食事が片寄る僕の性格も判っているので、毎度毎度「お身体に気をつけて」の言葉を送ってきます。
今までは気ままに好きなものばかり食べていましたが、ちょっと飽きてきたのもあり、ふっと、よく街中にある町の地名が付いた◯◯食堂という店に入って、焼魚とか、茄子やら大根おろしとかのメニューを見てました。
普段なら家で奥さんがよく出してくれていた
食事内容。出されたら出されたで、「えー、肉ないのー」っとは思うものの、口に出すと喧嘩になるので、決して口には出さず、心の中に仕舞い込んで食べておりましたが、そんな奥さんは今はいません。あえてお金を出して、◯◯食堂で奥さんが普段作ってくれていた料理を選んで、食べてみたところ、
めちゃくちゃ、うまーっい!!
改めて、普段ごはんを作ってくれていた奥さんに感謝です。
魚といえば1人だと回転寿司か刺身が主でしたが、焼魚の旨いこと旨いこと。茄子もかぼちゃも久々に食べると旨いこと旨いこと。
お身体には気をつけましょ。
明日は奥さんの実家に行ってきまーっす!