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38年の歴史 ブラジル道場留学生がやってきた

こんにちは、バタフライの広報担当です。
昨年の12月に卓球留学生として、ブラジルから7名の選手がバタフライ卓球道場にやってきてくれました。今回はその様子をレポートしていきますよ!

ブラジルからきた選手たち、マルコス氏(右から3番目)、コーチ(右から2番目)

ブラジルの卓球販売店の代表であるマルコス・ヤマダ氏もかつて道場留学生として日本に来ていたこともあり、ブラジルとの卓球の交流はなんと38年間続いています。

新型コロナウイルスの影響で中止となったこともあり、今回は2018年以来、6年ぶりの実施となりました。

マルコス氏がコーチをしているサンパウロのクラブやブラジル北西部から集まった精鋭7名とコーチが参加してくれましたが、実はコーチも10年前に道場留学生として来てくれていたんです!

卓球を通じて心と心でコミュニケーション

約20日間の道場留学中には、バタフライ社員による講習会をはじめ、羽佳純子さん(バタフライ契約指導者)主催の国際交流会、大学や卓球クラブ(専修大学、青山学院大学、文化学園大学杉並高校、丸善クラブ、らくご卓球クラブ) との練習会などたくさん活動をしました。

バタフライ社員による熱のもこった講習会
国際交流会では卓球を通して心と心でコミュニケーションを

国際交流会に参加した選手や文化学園大学杉並高校(バタフライの本社がある杉並区の学校)、丸善クラブ(バタフライ特別会員店の丸善スポーツのチーム)の選手とは同年代ということもあり、卓球を通じてすぐに打ち解けている姿がすごく印象的でした。

留学生からは「日本の色んな選手と交流ができて、卓球の練習はもちろん、たくさんの友だちができたことも素晴らしい思い出になった」などの声が届いていますよ。

日本の選手たちからも、試合やコミュニケーションを通して刺激を受け、より練習に熱がこもっているという声をいただきました。

トップ選手のプレーに刺激を受けて

なんと期間中には、張本智和選手が卓球道場で練習されることになり、その後水谷隼さんとの練習試合を見学する機会もありました。

張本選手、水谷さんと記念撮影

世界トップレベルの張本選手とオリンピック金メダリストの水谷さんの練習試合を近くで見られたことは、留学生にとっても良い刺激になったのではないでしょうか。

このほかにも、駆けつけてくれた卓球ヒーローのグレイザーマンとの記念撮影、ミニラケット製作など、盛りだくさんの留学期間に。

グレイザーマンと記念撮影
思い思いのミニラケットを作製!

このほかにも、週1~2回のお休みの日には浅草や渋谷、新宿など様々な場所を訪れて日本の文化や生活についても学んでいた選手の皆さん。

さらに日本が好きになったという声を聞かせてくれましたよ!

選手としてだけではなく、人として成長を

ブラジルと異なる点である練習前のストレッチや準備運動、地道で継続的な練習の重要性を学び、卓球面でも大きな成長が見られた選手たち。

ハードにトレーニング!

メンタル面では、日本特有の気遣いや時間を守る姿勢を学ぶとともに、初めての日本で国際的な環境におけるコミュニケーション能力を向上させ、選手としての成長だけでなく人としての成長も感じられました。

所沢の練習場でも社員と交流!

ぜひ、この日本での経験を活かしていただき、どんどん活躍してくださいね。これからの活動も応援しています!

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