自己流で商標登録出願したら一年後に「拒絶理由通知書」が来て焦った話。
はいさーい!
今年は暖かいのかと思ったら急に冷え込んだりして衣替えや体調管理がなかなか難しい年ですね。沖縄も例にもれず今年最低気温と強風が続く日々でした。
さて、今日は自己流で自社商品、ブランドの商標登録を出願してみたら1年後に「拒絶理由通知書」なるものが送られてきて焦った話について書いてみたいと思います。
これから商品やブランドの商標登録出願を考えてる方などの参考になると嬉しいですが、最終的にはそりゃそうだよな!的なところに落ち着く話しです。
実際に申請した商標登録の内容はさすがに公開できないのですが、それに似通った内容で私のダメダメぶりをお伝えできればと思います。
商標は、「知的財産権」の一つなんですが。
商標以外にも特許や実用新案、意匠、著作権などありますが詳細は特許庁のHPで確認してみてください。
商標っていうのは、会社などが使用するマークや商品ロゴ、商品名などを登録することによって、自分の商標として使い続けることができる!
そして、似たような商標(商品名や名前)を使っている人に「使っちゃダメ!」と言えることが主な目的です。
例にもれず、私たちの会社も商品名やブランド名を商標登録出願をしたいなと思ったので、思い立ったが吉日、自分で調べて申請してみました!
しかーし、、
自己流でやってしまったものだから、いろいろ不備があったようで。
出願から1年たった先週金曜日、、
特許庁から「拒絶理由通知書」なるものが送られてきました。
今回受け取って初めて知ったんですが、拒絶理由通知書っていうのは申請した商標登録出願に不備があった場合に送られてくる書類で、受け取ってから40日以内であればワンチャン、不備を訂正することができるようなのです!
ただ、申請時に自己流で作って失敗してしまっているので流石に不備訂正をする2度目も自己流でやってしまうとお金も時間も無駄になってしまいそうだったので、今回は専門家の方に相談してみました。
今回相談したのは、、
知財総合支援窓口INPITさん。
INPITさんは、国が民間の知的財産登録を支援するために設立している団体で全47都道府県に設置されています。そして相談は無料!
何故に、申請時に行かなかったのか!悔やまれる!
INPITさんは無料で相談に乗ってくれるのですが、申請書類を作ってもらったりすることはできず、あくまでも相談のみ。
※注意点としては、相談に乗って的確なアドバイスをしていただけるのですが、相談をしたからといって出願が登録されるかは確約できません。
上記のような注意点もありますが、それでも知的財産の専門家に無料でアドバイスを頂けるのは助かります!
商標などの知的財産権の出願を検討している方は申請する前に一度は書類を見てもらうことをお勧めします。無料ですから!
INPITさんにアドバイスをもらって作成した手続補正書や意見書の書き方は次の記事にしたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!