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グラスの持ち方&置き方【ホール業務基本 4】
グラスの持ち方や置き方はお客様に好印象を与えるチャンスです。
言い換えれば知らないでお客様にNG的なやり方をすると不快感を与える事にもなってしまいます。
前回の記事でも話してますが、グラスはお客様が一番最初に口をつけるモノです。スタッフのグラス扱いひとつでドリンクやお店に対するイメージが変わるのです。ここでは、その説明をしていきましょう。
前述の通り「お客様が口をつける」のがグラスです。
なので、グラスが魅力的に見えたり、品が良く見えるスタイルで持ち運びたいですね?まず、グラスはなるべく指紋が残らないように、そしてグラスのフチに指がつかないように、そして氷入りのグラスが温まらないようにグラスから三分の一くらい下の底の方を指先で持ちます。お客様に美味しくドリンクを飲んでいただけるようにという気遣いです。
そして、置くときもスムーズかつテーブルで音を立てないように静かに置きます。この時、テーブルに小指を置くように添えると音をさせづらく出来ます。
経験のある方もいると思いますが、混雑時や態度の良くない飲食店で店員さんが
グラスを音を立てて置いたり、口の当たるフチの部分を持ってしまっていたりしたことはないでしょうか?自分がお客様ならイヤですよね?
細かい所作ですが、たったコレだけをやるかやらないかでお客様の印象は天と地ぐらい違ってきます。これもホール業務の基本中の基本です。
グラスを正しい持ち方でスマートにお客様のテーブルにスッと置くだけで
品良くお店の印象もよくなります。
この動作も習慣化してさりげなく馴染むようにるとスキルアップになりますよ!